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FX初心者が軽視しがちなスプレッドとは?トータルコストも検証


FXに携わっている人で「スプレッド」という言葉を知らない人はまずいないでしょう。スプレッドはFX用語集の中でも頻繁に出てくる単語であり、資金を管理していく上で重要な役割を持っています。

この記事では、スプレッドの意味や役割、各FX会社が設定している値などを詳細にご紹介します。特にFX初心者の人やトレードに慣れていない人は、重要な用語の1つとして参考にしてみてください。

 

スプレッドとは?

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スプレッドは英語で「spread」、幅や広さと言う意味があります。FXでは買い値と売り値の為替レートの価格差(広さ)として使われています。

たとえばドル/円で、買い値が「103円50銭」売値が「103円20銭」のようにどの通貨ペアでも必ず価格差が設定されています。この場合はスプレッドが30銭ということになり、このお金はFX会社に流れます。

ですので、スプレッドは手数料として捉えておけば良いでしょう。

価格差が安いことを「スプレッドが狭い」、価格差が高いことを「スプレッドが広い」という言い方をします。

もちろん、トレーダーはスプレッドが狭い業者を好みます。スプレッドは通貨ペアごとに異なり、ドル/円が最も低水準です。基本的には世界的に流通量が多いものほど安く、少ないものほど高くなる傾向にあります。

スプレッドは毎回のトレードで必ず発生しますので、極力安く抑えておく必要があります。

特にスキャルピングなどの短期トレードでは、トレード回数が多い上に1トレードあたりの利益が少ないですので、スプレッドが広いとさらに利益が薄くなってしまいます。

どの業者も変わらないからと軽視することなく、しっかりと検討の上で業者選定をするようにしましょう。

ちなみにですが、スプレッドが将来0銭になるという噂があります。業者側の注文の仕組みを変えて顧客側には手数料を求めない方法を検討中とのことです。実際のところは分かりませんが、そうなってくれるとうれしいですね。

 

取引画面でのスプレッドの見方と注意点

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取引画面でのスプレッドの見方をご紹介します。上記はSBI FXトレードの画面ですが、取引画面自体はどの業者も大差ありません。

「BID」が売り値で、「ASK」が買い値です。画面から全ての通貨ペアにスプレッドがあり、買い値の方が高いのがおわかりいただけるでしょう。

そして、最近の取引画面にはスプレッドが何銭か表示されているものが多く、一目でわかるようになっています。この画面ではドル/円のスプレッドが0.27銭と表示されていますね。

さらに、右下の方に「許容スリッページ」という単語が見えるかと思います。この用語も重要ですので、この機会に覚えておきましょう。以下でご説明します。

為替相場の変動は激しく、時にはコンマ何秒の間に何円も乱高下することもあります。そのような場合は、注文のタイミングから約定までの間にレートが動いてしまうことがあるのです。

このように、注文時と約定時でレートが異なることを「スリッページ」と呼びます。そして、この「スリッページ」をいくらまで許容するかを設定するのが「許容スリッページ」と呼ばれるものです。

この画面では「0.0050」となっていますから、注文時から0.5銭まではレートが動いても約定するということになります。逆に0.51銭以上になれば約定はしないということです。

相場が激しいときはこのようなスリッページが起こることがよくありますので、注意が必要です。

もう一つ注意点として、、スプレッドには「原則固定」という考え方があります。これはスプレッド幅は原則的には固定で変動しないということを意味しています。

このシステムが採用されていない業者だと、最小のスプレッドが0.5銭となっていてもいざ取引をすると2銭になっていたというようなことが平常時でも起こってしまいます。

ですので、原則固定を採用していない業者はおすすめできません。

ただ、原則固定でも値動きが激しいときはスリッページが起こる可能性がありますので、その点は注意しましょう。

 

FX業者でもスプレッドは異なる

先でも少し触れましたが、FX業者でも設定されているスプレッドはそれぞれ異なります。取引回数が増えてくるとこの手数料もばかにならず、選定は慎重に行うようにしましょう。スプレッドの違いがどの程度、利益に影響してくるか簡単な例を下記に示します。

A社がドル/円スプレッド1銭、B社がドル/円スプレッド0.3銭として考えます。それぞれ1万通貨で取引した場合、A社はコスト【100円】、B社はコスト【30円】となります。

これを月単位で考えると取引量は当然増えますので、次はトータルで100万通貨取引した場合を考えましょう。この場合は、A社はコスト【10000円】、B社はコスト【3000円】となります。さらにスキャルピングともなると取引量はこの10倍以上になることも珍しくありませんから、その場合はコストだけで7万円もの違いが出てしまうのです。

短期売買をする人は利益に直結する部分ですので、特に慎重に業者選定をしましょう。その際は「原則固定」と「スリッページ」のことを考慮に入れ、約定力も検討材料に入れておいてください。

FX会社のスプレッドについては、下記記事の「取引コストが少ない」の見出しで取り上げていますので参考にしてみてください。

FX会社で重視すべきポイントって何?初心者におすすめのFX会社をご紹介

 

スプレッドは経費として認められる?

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FXでトレードしている人は、ほとんどの人が確定申告の対象になります。たとえ1年間のトータルがマイナスだとしても申告しておけば、来年以降の繰越控除を行使できるためなるべく申告しておいた方が良いでしょう。

トレード収支を申告することは想像に難くないですが、経費を計上するにあたってどこまでが認められるのか分かっていない人はかなり多いようです。簡単なところで言うと、PC購入費、通信費、セミナー経費、書籍代などでしょうか。あと、スマホでも取引しているのならパケット通信費も含まれるでしょう。

そして、スプレッドはどうなのでしょうか。FX会社に手数料として回収されていますので、経費として扱えそうな気もしますよね。残念ながら、基本的には経費として計上することができません。なぜなら、取引の決済時に評価損益としてカウントされているため、あらためて経費としての計上ができないからです。

ただし、少数ですがスプレッドを手数料として計上できるFX会社があるようです。その会社とは、「セントラル短資FX」と「FXCM」です。

この2社は「NDD方式のインタバンク直結スプレッド」と言われる方式を採用しています。これはスプレッドを外出しして取引手数料として顧客に請求するものです。そのため、顧客はスプレッドを手数料として経費計上ができるということです。

年間の総スプレッドともなれば、かなりの金額になると思いますので経費に計上できるのなら非常にありがたい話です。この方式が、ぜひ国内FX業者のスタンダードになって欲しいものです。

 

まとめ

ここまで、スプレッドの意味や役割、各FX会社の設定値などをお伝えしてきました。

スプレッドが月単位やトータルの取引で見ると大きな影響を持っていることがおわかりいただけたことと思います。スリッページや原則固定など意外な注意点があることもご理解いただけたことでしょう。

FXはトータルで利益を上げていくトレードですので、軽視することなくスプレッドにも重きを置いて業者選定をするようにしましょう。


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