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移動平均線はFXトレンド把握の王道!ローソク足と組み合わせて勝率アップ!

FXトレードにおいて初心者に親しみやすい指標としてよく挙げられるのが、ローソク足と移動平均線です。ともにチャート分析の基礎的な部分を把握するためには重要な指標であり、初心者から中上級者まで幅広く愛用されています。

そして、この2つを組み合わせた手法も数多くあり、トレードの精度を高めてくれる手法として定着しています。

この記事では移動平均線がどのようなものか、その特徴やローソク足と組み合わせたトレード手法などについてご紹介していきます。

ローソク足と移動平均線をトレードで運用してみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

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移動平均線とは?

移動平均線とは、値動きを一定期間ごとに区切りレートの終値を平均化した数値を結び合わせた線のことを言います。そのためチャートに表示されるのは滑らかな曲線となります。

たとえば5日移動平均線なら、4日前の終値が「100」で当日の終値「96」まで、1日に「1」ずつ減少した時の数値は「98」となります。5日間の終値を平均化した数値が、5日移動平均線の当日の値になるというわけです。

画像は米ドル/円1時間足の20時間移動平均線となります。過去20時間の終値を平均化した数値をつなぎ合わせたものになります。

移動平均線の特徴

移動平均線は主にトレンドの把握に用いられ、ラインの傾きによって現在の相場が上昇局面なのか下降局面なのかを見極めます。上向きであれば上昇トレンド、下向きであれば下降トレンド、向きが平坦であればレンジとなります。

設定期間を変えることで、長期トレンドと短期トレンドを同時に表示させることも特徴の1つと言えるでしょう。画像は米ドル/円の日足チャートに、5日(画像①)・20日(画像②)・100日(画像③)の3本の移動平均線を表示させたものです。

本数が少ないほどローソク足に近い曲線になっているのがお分かりいただけるでしょう。また、本数が多いほど滑らかな動きになっていることもお分かりいただけるかと思います。

これはローソク足の時間軸と同様の考え方です。時間軸が長ければ長期トレンドを把握しやすいのと同じように、移動平均線も本数が多ければ長期トレンドを把握する指標となります。時間軸が短いローソク足と少ない本数の移動平均線は、短期トレンドを把握する指標となるのです。

画像の曲線を見比べると、その違いが明確にお分かりいただけるでしょう。

ゴールデンクロスとデッドクロス

先程の画像を見ていただけると、画像④や⑤のようにラインが交わっているところが幾つか確認いただけるかと思います。複数の移動平均線を表示させると、このように短期移動平均線と長期移動平均線がクロスすることが頻繁に発生します。

短期移動平均線が長期移動平均線とクロスして上昇していくことをゴールデンクロス(画像④)、逆にクロスして下降していくことをデッドクロス(画像⑤)と呼びます。

これらは相場の転換点を示すサインとして、市場の注目を集めることが多いです。ゴールデンクロスは長期的に売られていたり停滞していた相場が、短期的に買われ始めていることを示すサインであり「買いのシグナル」とされています。逆にデッドクロスは「売りのシグナル」とされます。

ただし、これらのサインのみでトレードを行うと、騙しに合うことも多いですので安易なエントリーは控えるべきです。多くのトレーダーが注目しているポイントを先読みして、且つ短期のローソク足なども根拠に据えつつ精度を上げていけば、適切なエントリーができるようになるでしょう。

移動平均線を使った相場分析手法

先述の通り、移動平均線の有効な活用法はトレンドを見極めることです。最もシンプルな使い方は、移動平均線よりローソク足が上にあった場合はアップトレンド、ローソク足が下にきているのならダウントレンドという考え方です。

画像は米ドル/円の1時間足チャートに移動平均線(20MA)を表示させたものです。全体的に緩やかなアップトレンドであり、移動平均線がサポートラインのような役目をしていることがお分かりいただけるかと思います。

ローソク足が移動平均線にタッチしたタイミングや、ローソク足が移動平均線を上抜きしたタイミングなどをエントリータイミングにすると、利益が取れそうですね。

これは最もシンプルな手法で、特に強いトレンドを見極めることで一定の成果を得ることができるでしょう。ただし、相場の急変や弱いトレンドでは利益を出していくことは難しいと言えます。

上位の時間軸や複数の移動平均線を駆使しながらエントリー精度を高めていくことが、勝率を上げるポイントです。そして相場の転換に常に対応できるよう、移動平均線の付近10pipsくらいを目安にロスカット値は設定しておくようにしましょう。

ローソク足と移動平均線を組み合わせた手法

ここでは、ローソク足と移動平均足を組み合わせた、実践的な手法をご紹介します。初心者の人でもエントリータイミングを見極めやすい手法ですので、ぜひ試してもらえればと思います。

ゴールデンクロス後の三川明けの明星

短期移動平均線と長期移動平均線の「ゴールデンクロス」出現後に、酒田五法の「三川明けの明星」確定を確認してからエントリーする手法です。

「三川明けの明星」は、長めの陰線、短めの陰線または陽線や十字線、長めの陽線の組み合わせで出現する、下降⇒上昇トレンドへの転換シグナルです。

「ゴールデンクロス」と「三川明けの明星」の2つの転換シグナルを組み合わせた、トレンドフォロー手法となります。出現頻度は高くありませんが、底値圏でこのサインが出ると大きな利益が見込めます。

利確ポイントは、トレンド途中での発生であれば勢いが弱まったところ、底値圏の発生であれば長めの上ヒゲが出たあたりを目安にしておけば良いでしょう。損切りポイントは短期移動平均線の-2~5pipsあたりです。

三川明けの明星については、下記記事の「酒田五法「宵の明星」「明けの明星」」でも触れていますので、合わせて参考にしてみてください。

関連記事ローソク足を使ったFX必勝法は存在するのか?実践的な手法で検証!

長期移動平均線のサポートと下ヒゲのトレンド転換

トレンド途中の押し目買いの手法としてよく使われる手法です。相場の流れは全体的に上昇トレンドで、一時的に下げ相場になっている局面を想定しています。この時、ローソク足が短期移動平均線をブレイクしますが、長期移動平均線がサポートラインの役目を果たします。

そして、一時的なダウントレンドの終焉を長い下ヒゲがサインとして示します。この下ヒゲが発生した時がエントリーポイントになります。

ここからもとの上昇トレンドへと転換する可能性が高いため、押し目買いの手法としてよく使用されています。

まとめ

ここまで、移動平均線がどのようなものか、その特徴やローソク足と組み合わせたトレード手法についてご紹介してきました。

移動平均線がトレンドを把握する上で、非常に的確で分かりやすい指標であることがお分かりいただけたかと思います。また、テクニカル指標の基本である移動平均線とローソク足を組み合わせるだけで、多彩なトレードができることもご理解いただけたことでしょう。

FXトレードはエントリーの根拠を確保し精度を高めていくことが、勝率アップに直結します。ここでご紹介した手法はシンプルで使いやすいものですので、ぜひ実践してトレードに取り入れてみてください。

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