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2016年の約1年間、3つの売買ルールでスイングトレードをした成績公開!

「初心者にはスイングトレードが向いている」

「夕方から夜のトレードができない会社員にはスイングトレードが安定する」

 

FX取引において、スイングトレードは魅力が多い取引手法のように言われる場合が多いのですが、じゃあ、いったいどれだけの成績が出せるのよ!と思いますよね。

そんな意見もあると思い、3つのスイングトレードの売買ルールで、どれくらいのパフォーマンスがだせるのかを実際の結果を公開します。

今回公開する成績は、今現在の2016年の1年弱の結果です。今年1年間、もし自分が実際にトレードしていたらどうだったのか?どれくらい売買ルールを守れただろうか?それも考えながら見ていただくと良いと思います。

忙しい会社員がFXの4時間足のスイングトレードでどれくらい稼ぐことができるのかを見ていただこうと思います。すべてのトレードはリスク管理をしっかり行ったものとしています。

【売買ルールA】4時間足でスイングトレード(2016年)

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売買ルールA 概要

【使用テクニカルインジケーター】

  • ボリンジャーバンド(±1σ)  期間120
  • 単純移動平均線        期間10 表示移動3

ボリンジャーバンド(期間120)というのは、日足でボリンジャーバンド(期間20)に相当するものです。1σを超えたらトレンドが加速しだすという考えのもと、トレードしていきます。

単純移動平均線(期間10)は、表示移動3という慣れない表現がありますが、これは未来へ3期間分移動させたものになります。

【リスク管理】

トレードあたりの最大リスクは2%とします。2%を超えて設定することはやめてください。まだ初心者トレーダーで心配なら1%以下にしてください。

【エントリー】

ボリンジャーバンドよりも、この単純移動平均線が外に出ている時に新規注文を考えます。出ているときはいつでも新規注文するのかというと違います。

トリガーはローソク足が単純移動平均線をまたいで足が確定したときに、次の足の始値でエントリーします。

ストップロス注文は、必ず入れておきます。売買ルールAでは単純移動平均線をまたいだ高値(安値)におきます。

【イグジット】

再度単純移動平均線に近づき、内側に超えて足が確定したとき、その終値で決済します。また、ストップロス注文にかかればそこで終了となります。

トレードルールA 2016年の成績

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1日数回のチャートチェックでどれだけ増えたのか?100万円で始めた場合は12月はじめまでで168万円になりました。これが少ないと感じられるなら、デイトレードをされたほうが良いです。

デイトレードを本気でされる場合、夕方から夜はせめてチャートを見ることができる環境でなければ、物理的に難しいかもしれません。

過去記事「【スイングトレードとデイトレ】FX初心者はどっちがおすすめ?」もトレードスタイルの決め方について書いていますので、良かったらどうぞ!

売買ルールAの2016年(約11か月間)のトレード結果は、33トレード中19勝14敗となりました。勝率は57%ですので、わりと良いほうですね。

売買ルールA 評価

スイングトレードなので増え方もゆっくりとなりましたが、比較的安定した成績が残せたのではないかなと思います。日足のトレンド方向へ仕掛ける形なので、勝率も悪くはなかったです。

日足でトレンドの出ていないときは基本的にチャンスはないので、回数は思ったより少なくなりました。月に2~3回程度のトレードでした。

【売買ルールB】4時間足でスイングトレード(2016年)

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売買ルールB 概要

【使用テクニカルインジケーター】

  • 一目均衡表    期間9-26-52
  • 単純移動平均線  期間10 表示移動3

一目均衡表は、雲のみ表示させます。単純移動平均線は、売買ルールAと同じです。これもまたトリガーとして使います。

【リスク管理】

売買ルールAと同様に、トレードあたりの最大リスクは2%とします。初心者トレーダーなら、増やすことよりも減らさないことを重視したほうが後々良いです。退場してしまっては意味がありません。お金は大切にしてください、絶対に。

【エントリー】

一目均衡表の雲より価格が上のときは買いのみ、下のときは売りのみという判断です。雲より上に単純移動平均線が位置している時に買いの新規注文を、雲より下に単純移動平均線が位置しているときに売りの新規注文を考えます。中に潜っている時は除外します。

トリガーは売買ルールAと同じく、ローソク足が単純移動平均線をまたいで足が確定したときに、次の足の始値でエントリーです。

ストップロス注文は、必ず入れておきます。売買ルールBでも、単純移動平均線をまたいだ高値(安値)におきます。

【イグジット】

これも売買ルールAと同様に、再度単純移動平均線に近づき、内側に超えて足が確定したとき、その終値で決済します。また、ストップロス注文にかかればそこで終了となります。

売買ルールB 2016年の成績

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多忙な会社員でも、1日数回のチャートチェックならトイレ休憩のときにでもスイングトレードできるのではないでしょうか?

売買ルールBでは売買ルールAと比べてトレード回数が倍近くになりました。100万円で始めた場合は12月はじめまでで212万円になっています。

売買ルールBの2016年(約11か月間)のトレード結果は、59トレード中30勝29敗となりました。勝率は約50%になりました。基本的に長期足のトレンドは無視した売買ルールになりますので、勝率は良くないと思っていましたが、まあまあでしたね。

売買ルールB 評価

長期足のトレンドは無視しているので、もう少し長い期間検証すると、勝率は落ちると思います。最大5連敗もありましたが、右肩あがりに資金が増えました。月に4~5回程度のトレード回数となりました。

もう少しトレードしたいという方は、1時間に1回チェックできる方であれば1時間足でも良いと思いますが、生活もありますので無理されないほうがいいと思います。

【売買ルールC】4時間足でスイングトレード(2016年)

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売買ルールC 概要

売買ルールCは決済に裁量を含むので、初心者トレーダーにはかえって混乱させてしまう可能性があるので、詳細は控えて公開します。ご了承ください。

【使用テクニカルインジケーター】

  • 移動平均線系のインジケーター 期間100
  • トレンド感知系インジケーター

この2本を超えればトレンドがでた可能性があると仮定して、エントリーしていきます。上の画像であれば、矢印の足で下に超えて確定しました。次の足の始値でエントリーします。

【リスク管理】

売買ルールA、Bと同様に、トレードあたりの最大リスクは2%とします。この売買ルールでは勝率が良くないため、初心者トレーダーなら0.5%でもいいかというくらいです。

【エントリー】

インジケーター2本を上に超えて足が確定すれば買い、下に超えて確定すれば売りです。トリガーも超えて確定したときになります。次の足の始値でエントリーです。

ストップロス注文は、必ず入れておきます。売買ルールCでも、2本をまたいだ高値(安値)におきます。上の画像であれば、緑色の点線部分になります。少し数pips余裕を持たせたほうが良いです。

【イグジット】

エントリーと異なり、決済判断には裁量を要します。ストップロス注文にかかればそこで終了となります。決済の種類は以下の3通りです。

  • ストップロス注文にかかる
  • 反対条件がでる
  • 逆の色のローソク足が確定したときに、損切り幅の倍以上であれば利益確定

1つ目と2つ目は初心者トレーダーでもわかりやすいですが、3つ目は最初は少し迷うと思います。

例えば、売りポジションをとって経過をみていたところ、陽線がでました。陽線がでてローソク足が確定したらその終値時点で、ストップ幅と比べて絶対値が倍以上になっていれば利益確定です。

ストップ幅25pipsに対して、エントリー値から陽線の終値まで+50pipsであれば利益確定、それ未満であれば保有ということです。少しややこしいですね。利を伸ばしながらも、しっかり利益も獲得していくという目的があります。

売買ルールC 2016年の成績

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売買ルールCでは、回数が最も多く通算88回になっています。100万円で始めた場合は12月はじめまでで223万円になっています。

損益グラフは右肩あがりですが、最後のほうが停滞気味ですね。停滞期は次にいつ特大ホームラン級の利益がくるかわからないので、停滞している時こそ、その売買ルールを投げ出さないことが重要です。

売買ルールCの2016年(約11か月間)のトレード結果は、88トレード中31勝57敗となりました。勝率は約35%になりました。売買ルールBと同じく、基本的に長期足のトレンドは無視した売買ルールになります。やはり勝率は悪いほうですね。

売買ルールC 評価

もともとデイトレード用に作った売買ルールなので、どうかなと思いながらでしたが、まあまあの結果が出ました。回数は多いので、やや忙しい売買ルールであると言えますね。月に7~8回程度、週にすれば2回程度のトレード回数となりました。

決済にやや裁量が入るので、個人差が出やすい売買ルールになります。これが一番のデメリットです。

ちなみにこの売買ルールによる直近のデイトレードの結果は、過去記事「スイングトレードの損切り幅の設定方法は?負けないための損切りのコツ」で公開しています。損切りのコツも書いていますので、あわせてご覧ください。

この2本のインジケーターだけでも稼ぐことは可能です。決済だけはややこしいので、一番納得のいく売買ルールを作るために、ご自身の手で検証してみてくださいね。

売買ルールづくりのヒント

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上の画像は移動平均線の仲間であるT3というインジケーターを2本表示させたものです。売買ルールCでなくとも、T3の2本でもルールは作れそうですよね。この2本を上に超えたら買いでT3の14を逆に超えて確定するまで利益は伸ばすというような。

検証はしていませんので稼げるとは限りませんが、こういった利益が多くとれる売買ルールは勝率が悪くても、リスク管理をすることでトータルで稼げる確率が高いです。

チャートをじっくりと眺めて、大きな利益がとれそうなものを探してみてください。それから検証、修正、また検証、また修正…としていけばよいです。とにかく手を動かして検証検証です。

4時間足の売買ルールでスイングトレード まとめ

忙しい会社員でも、家事や子育てに追われる主婦の方でも、一日数回のチェックをするだけで年間を通して利益を残すことは可能と言えます。

実際は4時間足だと夜中のチェックはできないでしょうから、もう少し成績は変わりますが深夜4時くらいにあまり変動しないので、そこまで問題はないと思います。

一日数回チェックするとき、新規注文や決済注文の条件にあてはまっていなければ、スマホアプリで数秒、さっとみるだけで済みますよ。トレードチャンスがきても慣れれば、ポジション数算出と新規注文にストップロス注文、これで3分以内にできます。

自分のライフスタイルにあった売買スタイルを確立してみてください。

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