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【検証】スイングトレードで週足トレンドを見ないと勝てないって本当?

スイングトレードなら利幅を狙いに行くほうが簡単に利益を出せますから、長期足のトレンドを見て、その方向へ仕掛けるのが一番利益を伸ばしやすいトレードです。

ただ、長期足のトレンドの捉え方や、やり方を誤ってしまうと、逆に判断材料が多くなりすぎて迷いが生じ、初心者トレーダーは特にトレードができなくなってしまう可能性もあります。

そこで、疑問です。

「スイングトレードで勝つためには、週足トレンドを見ないと勝てないの?1時間足や4時間足だけではダメなの?」

1時間足や2時間足、4時間足など短期足のトレンドをみてトレードしている人は多いようです。

そこでこの記事では、週足トレンドを見ずにスイングトレードを実践する方法を検証し、それでも勝てるのかどうかについて詳しく解説します。

なお、スイングトレードのチャート分析については、「FX初心者でも始めやすいスイングトレードのチャート分析」の各記事にて解説していますので、併せてご覧ください。

スイングトレードで勝ちやすい口座はホントにある?

スイングトレードで資産を増やすには、テクニカル分析が重要であるのは当然ですが、それと同じように、証券会社(FX業者)選びも大事なポイントと言われています。

その理由は、「スワップポイント」はもちろんのこと、「スイングトレードに適した取引ツール」が利用できるからです。

次の記事では、スイングトレードで利益を上げたい方にとってベストと言えるFX口座を紹介しています。

まだ作っていない口座があれば、逆にチャンスと言えるでしょう!ぜひチェックしてみてください。

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スイングトレードで週足のトレンドを見るメリット

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そもそもトレンド相場ってどんなふうに値が動くの?

トレンドは階段状に形成されることが多いです。ジェットコースターのように一方向に急上昇したり急下降することもありますが、ほとんどがジグザグに動いていきます。

上昇トレンドであれば、上に行くときに大きく下に行くときは小さく動きます。そして徐々に値が上がっていきます。

スイングトレードで狙いたいのは「利幅を大きくとること」です。それが勝つための最も容易な方法だからです。それならば、週足や日足といった長期のトレンド方向を探るほうが、稼ぎやすいということです。

週足や日足のトレンドは本来は見ておくべきです。では初心者トレーダーがチャートをぱっと見て「いまは週足に下降トレンドがでているな」や「今はトレンドレスだから様子見だな」などどわかりますか?

見ておくにこしたことはありませんが、見て全員が稼げるかというとそうでもありません。またトレンドの定義もトレーダーによって異なっているという事実も踏まえ、自分なりのトレンドの定義を決めておく必要がでてきます。

週足のトレンドを見れば大きく動く可能性がある方向がわかる

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これはポンド/円の週足チャートになります。単純移動平均線(期間60と120)、T3(期間5と9)を表示させています(RSIは今回関係ないため見なくて良いです)。

期間の真ん中あたりまでは上昇していたものですが、直近安値とその下の安値を割り込み単純移動平均線を下抜けてきました。これにより、上昇トレンドが終了しました。

緑色四角で囲った部分は下落に転じているところです。4時間足でこの部分を見てみましょう。

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週足で下降に転じた部分では、4時間足も大きく動きました。週足や日足レベルでサポートラインやレジスタンスラインが破られると、大きく動くことがあります。

トレンドに関しては「絶対こうなるはずだ」ではなく「そうなる可能性があるな」くらいに捉えておくほうが上手くいきます。

  1. 週足でトレンドが形成されている
  2. その方向に大きく動く可能性があるので、4時間足などで仕掛ける

トレードルール作りのヒントには、「2016年の約1年間、3つの売買ルールでスイングトレードをした成績公開!」を参照してみてください。

スイングトレードで週足がどちらに優勢なのかを判断する

週足のトレンドよりも、週足の売り買い優勢を判断材料にする理由

次の週足チャートをご覧ください。

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これは誰が見ても上昇トレンドですね。ここからどうなるでしょうか?

ここから上昇する可能性が高いですが、長く続いたトレンドがいつ終わるのかもわかりませんよね。もし週足を参考に4時間足でトレードするなら、上昇トレンドなので買いのみ考える局面です。この続きのチャートをご覧ください。

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結局、上昇トレンドは終わりました。買っていればストップロス注文にかかります。週足のトレンドで判断するのはちょっと難しいと思いませんでしたか?「簡単だ」と思う方は、トレンドで判断してみてください。

「トレンドを見るって難しい、どうしよう…」と思われた方も、ここからお話しするので大丈夫です。

週足レベルで売り買いどちらが優勢かを簡単に判断していきます。それが移動平均線などを使う方法です。これにより、売り買いどちらがいま優勢であるのかが、一目瞭然になります。

「今トレンドの5波だな」といって、きちんとトレンドの判断をすることも大切なのかもしれませんが、あえてそれを避けるのには理由があります。

その理由は判断に裁量が入ってしまうと、一貫性にどうしても欠けてしまうからです。熟練のスーパートレーダーなら一貫性のあるトレンド判断も可能かもしれませんが、初心者トレーダーにそれができるでしょうか?かなり難しいことだと思います。

FXで稼ぐためには、一貫性のあるトレードルールを戦略として、リスク管理とレバレッジで攻めていくのが一番容易だと考えています。その一貫性に欠ける裁量の大きい判断材料は極力無視することで、安定した成績に落ち着きます。これが大きな理由です。

何枚もチャートを出さなくても済む設定方法

週足で売り買いどちらが優勢なのかを判断する方法は、たくさんの方法があります。

  • 移動平均線の上か下かで判断する
  • ボリンジャーバンド±1σより上か下かで判断する
  • 一目均衡表の雲より上か下かで判断する
  • 一目均衡表の遅行スパンがローソクの上か下かで判断する …など

どれかが優れているということはないです。時と場合にもよるでしょうから、自分が一番しっくりくるものにすれば良いと思います。スイングトレードなら、ご自分の使っているFX業者のスマホアプリに搭載されているインジケーターを選ぶと良いですよ。

そして、週足チャートに日足チャート、4時間足チャートと何枚も表示させている方が結構いらっしゃいますよね。別の通貨ペアなら何枚も表示させるのも仕方ないですが、同じ通貨ペアなら一纏めにしてしまいましょう。

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週足の単純移動平均線(期間25)で売り買い優勢の判断をするとします。それだけを週足チャートに表示して判断しても良いですが、複数のチャートがあると邪魔だと感じませんか?

もし邪魔だと思われたら、上の画像のように4時間足に週足単純移動平均線(期間25)相当の移動平均線を表示させてください。今回なら期間25×6×5日=期間750となります。

PC画面上で邪魔だったものがすっきりするだけではなく、トレードルールを検証する際にも、複数チャートをあちこちチェックする必要がないので非常に楽ですよ。

週足で売り買い優勢判断してスイングトレードをするとどうなる?

週足で売り買い優勢判断の有無で成績はかわるのか?

先ほどのチャートのトレードルールで、週足の売り買い優勢判断なし、判断ありにおいて、成績にどのような差が出てしまうのか?実際に検証してみましたのでご覧ください。

この簡単なトレードルールは、過去記事「2016年の約1年間、3つの売買ルールでスイングトレードをした成績公開!」で紹介したトレードルールBです。公開から少し時間がたったので、成績も変わっています。

4時間足の一目均衡表の雲より価格が上にあれば買いのみ、価格が下なら売りのみとします。トリガーは、4時間足の単純移動平均線(期間10、表示移動3)を買いは上抜けて足が確定したとき、売りは下抜けて足が確定したときとします。

リスクは1回のトレードあたり最大2%とし、ストップロス注文は単純移動平均線をまたいで確定した足の高値(安値)に必ず置きます。ポジション数もリスク金額から割り出して毎回トレードのたびに計算します。

週足で売り買い優勢判断なしの場合

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前回と同様ですが、2016年(約11か月間)のトレード結果が、59トレード中30勝29敗勝率は約50%になっています。

前回は含み益の結果でしたが、今回は決済して確定した金額になります。100万円から215万円に倍増したという結果です。

週足で売り買い優勢判断ありの場合

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それに対して、週足の売り買い判断を入れた成績を出してみました。同じく2016年1月から現在までの結果になります。

トレード数は激減して36トレードでした。19勝17敗という結果で勝率は52.7%です。金額も100万円が158万円になりましたが、週足による判断なしの場合と比べると、トレード回数の少なさから収益も比例して少ないという結果となりました。

勝率は週足を判断にしない場合に比べると少々上がっていますが、これは誤差の範囲であると言えます。

今回は週足で売り買い優勢判断してもしなくても変わらない、むしろ機会損失となり収益も減ってしまうという結果となりましたが、もう少し検証をすれば結果は異なってくるかもしれません。

スイングトレードで週足のトレンドは見るべき?のまとめ

トレンド判断といっても、トレーダーによりトレンドがでたという基準が異なっています。その判断のために、裁量が多ければ多いほどFXの成績は安定しません。

それよりも週足レベルで優勢なのはどちらかを、裁量なく簡単に判断できるような基準を作っておきましょう。

週足のような長期足のトレンドが加速すると、一気にスイングトレードで稼ぐチャンスが到来しますので、まったく無視というのは本当はおすすめしません。

今回2016年の4時間足の検証結果では、週足で売り買い優勢の判断をすることにより、逆に機会損失となって収益も減ってしまいました。

しかし一方で、週足や日足のトレンドをまったく無視したとしても、トレードルールに一貫性があり、検証のうえでしっかりできあがったものであれば、問題なく稼ぐことができるという証明にもなりました。

長期足のトレンドよりも何よりも、確固たるブレのないトレードルールを作りあげ、一貫性のあるトレードを継続することが安定した成績のために必要なことです。週足のトレンドが読めなくても、稼ぐことはできます。

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