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スイングトレードでロスカットが間に合わない!損失を防ぐ方法


スイングトレードはパソコンの前で終始値動きをチェックするというよりも、ある程度本業や家事などをしながら、たまにチャートやレートをチェックするというスタイルです。

もしも本業や家事をしている間に、自分のポジションがロスカット強制決済)されていたら?考えるだけでも嫌ですよね。

ロスカットされてしまわないための方法は何なのでしょうか?今回の記事は、リスク管理やレバレッジと併せて、安全に資金を増やすための方法を解説します。

スイングトレードでロスカットされないよう損切り注文は入れる?

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そもそもロスカットにかかる基準は?

ロスカット(FX業者による強制決済)にかかるのは、証拠金維持率が100%を割り込んだときや50%を割り込んだときなど、証券会社(FX業者)によって基準が異なります。

維持率を割り込んで即ロスカットの業者もあれば何分後かにロスカットという業者もあるので、自分の使っているFX業者の基準やタイミングを知っておきましょう。

ロスカットにかかるのは、レバレッジを大きくかけてロット数が多くなりすぎている場合やストップロス注文を入れていない、または入れていても現在値よりかけ離れた値に設定している場合が多いです。

ストップロス注文は入れておくべき?

ロスカットは損失が拡大しすぎないよう行われるものです。ですが、これはあくまでも最終手段になります。それまでに、鉄壁のガードとしてストップロス注文を入れておくべきです。

ストップロス注文を入れないトレーダーもいますが、何が起こるかわからない為替相場です。いくらレバレッジが低くても、急激に20円(2000pips)程度の変動があると想定しておくほうが良いです。EU離脱問題の時のポンドなどもそうですね。

100万円の資金で5万通貨の買いポジションを保有していたとします。「最近の相場は動きがないから下がるはずない!」と思って、ストップロス注文は入れていません。しかしほんの数時間で2000pips下落したら、あっという間にロスカットです。

FXには常にリスクがあります。そこまでは落ちないだろう、行き過ぎだろう、大丈夫だろうという考えは危険です。ストップロス注文を入れていてもスリッページが生じることがありますが、入れていないよりは良いです。

急落でロスカットが間にあわなかったという恐怖

ロスカットがかかるから大丈夫というわけでもありません。ロスカット注文が間に合わないほど急激に変動することもあります。たとえば1分で何円も動くなどです。

すると、資金以上の損がでてしまい、口座残高がマイナスになってしまうこともあります。マイナスになると、早急に口座へお金を入金しなければならないのです。あの時、ストップロス注文を入れておけば…と後悔しないようにしてください。

ストップロス注文を入れているから損切り貧乏になって負けるのだ、という考えはおすすめできません。損切りにばかりなるなら、ストップロス注文を入れる値を考え直せば良いだけです。

スイングトレードでロスカットにかかってしまう例を2つ紹介

主婦トレーダーAさんの場合(ストップロスを入れない)

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「なんだかんだ言っても結局は円安になるもんね」ということで、クロス円の買いポジションばかり持っている主婦トレーダーAさん。長めにポジションを持ちたいのでスイングトレードを主にしています。

特に何も考えずに下がったら買い、また下がったら追加で買いをしています。彼女はこつこつ貯めたへそくり10万円でトレードをしていて、現在は合計ドル円を10,000ドル保有しています。ドル円の必要証拠金は、1,000ドルあたり5,000円とします。

ある日、ドル円が下がってきました。チャンスと思いAさんは、またポジションを追加。しかし下げ止まることなく、またまたポジションを追加。合計保有ポジションは15,000ドルに。必要証拠金は5,000円×15=75,000円です。

「あれれーどうして?いつもここから上がるのに!」

下げの勢いは止まりません。ポジションの平均値から現在値まですでに1円下がっています。パニックになるAさんですが、彼女はいずれ上がる、円安に絶対なると考えていたためストップロス注文は入れていませんでした。

ストップを巻き込んで急激に3円の下げがやってきたところで、Aさんの口座は維持証拠金率100%を割り込んだのでロスカットが執行されてしまいました。急激な下げだったためロスカットが間にあわず、残金は半分を割り込むことになってしまいました。

会社員トレーダーBさんの場合(レバレッジかけすぎ)

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多忙な本業の傍らFXに励む、意識高い会社員トレーダーBさん。本業に支障があってはいけないからと、日足でスイングトレードをしています。

トレードルールは持っていますが、リスク管理は苦手な模様。ポジションをとるときは絶対なる自信を持って執行してるようです。

本業もFXも自信があるから常に全力投球。その日もトレードチャンスがやってきました。そこでBさんがとった行動は、全力売りでした。

「アメリカ大統領選のサプライズで、これは下がるはずだ」

順調に下がったのも束の間、今度は勢いよく上昇してきました。ストップロス注文はもちろん入れているので、仕事中はFXのことを考えることもありません。100万円の資金でドル円を18万ドル売り持ちしています。

仕事おわりにいつもどおりスマホアプリでポジションをチェックします。ポジションがないので約定履歴を確認すると…

「ええっ!」

ロスカットの文字がありました。ポジション数まで全力で建てすぎて、少し逆に動いただけでロスカットされていたようです。

スイングトレードでロスカットにかかりにくく安全に増やす方法!

 ポジション数は一定にせず最大リスクの金額から算出しよう

ポジション数を一定にしているトレーダーは多いでしょう。常に5万通貨でトレードする場合は、毎回損失額が変わってきます。

  • ストップまでの幅 100pips 損失額 50,000円
  • ストップまでの幅   20pips 損失額 10,000円

これを固定ロット数ではなく、口座残高の例えば1%をリスクとしてポジション数を算出してみましょう。100万円の資金の人なら、リスクは1%なので10,000円が最大リスクになります。

  • ストップまでの幅 100pips 10,000円÷1.00=10,000通貨
  • ストップまでの幅   20pips 10,000円÷0.20=50,000通貨

勝つときは利を伸ばせるルールの場合だと2勝8敗として次のようなイメージになります。

  • -1%
  • -1%
  • -1%
  • +6%
  • -1%
  • -1%
  • -1%
  • -1%
  • -1%
  • +7%

毎回損失額は一定なので、10連敗しても20連敗しても個人差はありますが、安心感があります。一方、固定ロットであれば上のケースでストップ幅まで100pipsに10回連続かかってしまうと、大幅に資金が減ってしまいます。

FXは減らさないよう大切に大切に守りながら、増やしていくのがベストです。トータルで利益が残ると過去チャートで検証済のトレードルールを、破ることなく執行してください。

 1%をリスクとする方法はロスカットにかからないのか検証

  • ドル円の必要証拠金 5,000円(1,000通貨あたり)とする
  • リスク       口座の1%
  • 現在資金      100万円
  • 今回ストップ幅   20pips
  • ロスカット     維持証拠金率100%を割り込むと即時執行

この場合、リスクは10,000円になります。ストップまで20pipsなのでポジション数は最大50,000通貨になります。必要証拠金は250,000円です。これを割り込めばロスカットされてしまいますが、100万円-25万円=75万円の余裕があります。

スプレッドや手数料とスワップポイントを考慮しても、75万円÷5万通貨=15円程度の逆行までは問題ないということです。実際はリスクの1%でストップロス注文を設定していますので、ロスカットにかかるのはよほどの急変(1分で15円変動する程度)に限られます。

スイングトレードでロスカットにかからない方法のまとめ

わたしたちトレーダーの資金を守るために証券会社(FX業者)によるロスカットという制度があります。

損失を限定するものですが、実際には急変時など間に合わないケースもあるため、ロスカットに頼りきらず自身のトレードルールに基づいたストップロス注文を入れておくことが大切です。うまくリスク管理をして、ポジション数を建てすぎないことも重要です。

  1. ポジションは建てすぎに注意(口座の1%程度をリスクにして算出すると良い)
  2. ストップロス注文は万が一のことも考えて必ず入れる

しっかりトレードルールを守ってリスク管理をしておくことで、FXは怖いものではなくなります。資金が大幅に減ってからでは遅いのです。安全に守っていくことが最優先と心掛けてみてくださいね。


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