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有効求人倍率とは


有効求人倍率とは、仕事を求めている人と、仕事を頼みたい人数との割合です。雇用状況を示す代表的な経済動向の1つで、他にも重要な指標に完全失業率などがあります。

 

有効求人倍率は、厚生労働省が「職業安定業務統計(一般職業紹介状況)」で毎月発表しています。また、完全失業率は、総務省が発表しています。

 

有効求人倍率の意味

有効求職者数に対する有効求人数の割合が、有効求人倍率です。全国のハローワーク(公共職業安定所)の求職者数、求人数をもとに算出されます。有効求人倍率によって、現在の雇用状況がどのようになっているかがわかります。

 

雇用状況は、経済の動きを把握するための、基本的な情報の1つです。仕事の案件よりも仕事を求めている人の方が多ければ数値は低く、仕事の案件の方が求職者数よりも多くなっている時には数値は大きくなります。つまり数値が大きくなる方が、求職者にとっては有利な状況というわけです。

 

単純に数値だけで考えるならば、仕事が多くある、つまり有効求人倍率が大きい数値の時のほうが、景気が良いと言えます。よりたくさんの人が仕事に就けますから。しかし、ここでの求人数は、正社員だけではなくパートやアルバイトなど、多種多様な求人模様となっています。

 

一概に有効求人倍率だけを見て、景気の良し悪しを判断することは出来ません。しかし、やはり景気の悪い時には数値は低くなるのが一般的です。その時の社会情勢などをふまえた上で、景気の流れを読み取るための重要な指標となります。

 

有効求人倍率とFXとの関係

有効求人倍率は景気の流れにも影響を与えることから、FX取り引きにおいても重要な指標となります。完全失業率と共に、実際の世の中の景気の動きについて、具体的な数値で理解することが出来ます。

 

有効求人倍率が大きくなれば、企業側が雇用を拡大している証拠です。その中には様々な雇用形態があるとはいうものの、数値が低い時に比べて、確実に景気は上向きな傾向にあります。

 

過去のデータを見ると、リーマンショックが起きた2008年ごろ、世界中が不景気に陥り、やはり雇用状況も悪化しています。この当時の有効求人倍率を見ると、一時は0.4近くまで下がっています。

 

それが少しずつ上昇しているということから考えても、景気は急激にではありませんが回復しつつあると言えるかもしれません。景気が良くなればお金の流れは活発になります。FXにおいても、取り引きの行いやすい状況となりますね。


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