初めてデイトレードをするならこのFX業者!一番使える厳選口座5つ
デイトレードを行うなら、スイングトレードと違ってコスト面を意識しなければいけなくなります。スプレッドが0.1pips違うだけで1か月でどれくらいの差が生まれるかご存知でしょうか?決して「たった0.1pips差でしょ」とばかにできない金額になります。
どの手法を選ぶかばかりが重要視されますが、どのFX業者のどの口座を選ぶかによっても今後稼ぎやすいか稼ぎにくいかが左右されるのです。
実際に20社以上を使ってきたわたしが、どのFX業者のどの口座がよいかを今回は独断でランキングにしてみました。稼ぐための口座選びのポイントもお話ししますので参考になれば幸いです。
この記事の目次
デイトレードをするならこの口座!選び方のポイント3点
ポイント1 スプレッドの狭さ
スイングトレードならスプレッドの狭い広いはそれほど気にならないかもしれませんが、コストという観点から見ればスイングトレードとは違ってデイトレードでは大きく勝ち負けを左右します。
例えば、ポンド円のスプレッドが8.0の業者と1.2の業者があって、同じく20pipsの利幅をとれるとしても前者ではスプレッドを占める割合が大きく後者では小さいですね。
さらに一度では差がないように感じる0.1pips差でも月200回、1万通貨で毎回トレードするとひと月に2,000円ほど差がでてくることになります。
狭いにこしたことはないのですが、業者によっては「固定」ではなく「変動」のこともありますので注意が必要です。また、深夜から早朝などの時間帯によってスプレッドが広くなる業者もあります。
のちほどスプレッドの狭い業者について詳しくお話しします。
ポイント2 トレードシステムの使いやすさ(スマホアプリの使いやすさも)
昔はパソコンでFXトレードをするのが普通でしたが、今は特にスイングトレードやポジショントレードなどではタブレットやスマートフォンだけでトレードする方も増えていると思います。
実はわたしもそうでして、基本的にはチャートはMeta Trader4なのでパソコンで確認しますが、注文はほぼ全てスマホアプリで行っています。
外出するときや家の中にいてもパソコンを見ることができない場合はパソコンを遠隔操作できるアプリを使用してスマートフォンでMeta Trader4を確認しています。スマホアプリの使いやすさは今やFX業者選びに欠かせない要件となったと言えます。
のちほどトレードシステムの使いやすさについて詳しくお話しします。
ポイント3 信頼できる業者であること
大切な資金を預けるのですから、信頼できる業者であることは必須です。業者が万が一の場合は資金が信託保全されるのかはもちろんですが、意外に重要なのは困ったときの対応の優劣です。
FX初心者の方なら、夜中にトレードで困ったことがあったらどうすればいいのでしょう?ネットで調べるとわかるかもしれませんが、調べてもわからないときは?まわりに教えてくれるベテランがいれば問題ありませんけれど、そんな環境ではない方がほとんどでしょう。
FXは平日24時間トレードできます。だからこそ業者としては顧客の困ったにこたえるために夜間の対応も必須だと思うのです。ところがきっちりと「電話対応は9時から17時です」と断言する業者も多いですね…勤務形態はすぐに変えることができないのはわかりますが、商品の特性上すごく残念です。
これらの条件を満たしていると思う業者を次にお話ししますね。あくまで個人意見であることをお含みおきください。
デイトレードをするならこの口座!第5位「ヒロセ通商のLIONFX」
ポイント1 スプレッドはどう?
ヒロセ通商のLION FXは、スプレッドは全般的に狭いです。どの通貨ペアも1位というわけではありませんが、ポンド豪ドルなどでは業界最狭ですしユーロ円も0.5pipsとなっています。もちろんメジャー通貨ペアのスプレッドも狭いです。
取り扱い通貨ペアが50種と業界最多水準ですので、多通貨ぺアでトレードするトレーダーには満足のいく業者だと思います。
ちなみにLION FXは、深夜から早朝にかけてはスプレッドが広がります。ポンド円だと通常1.3pipsが1.8pipsにまで広がります。この時間帯をメインにトレードするなら、他の業者を選択するほうが良いかもしれませんね。
ポイント2 システムやアプリはどう?
パソコンのシステムは問題なく使いやすいと思います。使いにくいと思われる方は自分好みに配置などカスタマイズできます。
あと、スマホアプリは日々進化していますよ。以前はチャートに表示できるインジケーターが1つだけだったりと使えないと思われても仕方ないレベルでしたが、いまは同時表示が可能になったりチャート上で建玉の決済が可能になったりしています。
どんどん使いやすく進化しています。あとは縦と横のラインだけではなく、斜めのトレンドラインがひけたらより一層いいなと思います。
ポイント3 信頼できる?
ヒロセ通商に万が一のことがあっても預けた資金は信託保全されます。業者リスクを考えることなく、安心してトレードすることができます。
顧客からの問い合わせにもマーケットオープン中は24時間対応してくれています。これは本当に助かりますよね。つまらないことを問い合わせてもとても丁寧に答えてくれます。
つい先日、システムダウンしたのか小一時間程度ログインできない状態になったことが深夜にありました。ポジションをもっていたので、焦りました。幸いログインできなかっただけで、ストップロス注文はかかっていました。
これでストップロス注文がスルーされていれば、スマホの「ログインできません」という画面コピーもとっておいたので問い合わせする予定でしたが、しっかり注文はかかっていたので安心しました。
デイトレードをするならこの口座!第4位「JFXのMATRIX TRADER」
ポイント1 スプレッドはどう?
JFXはヒロセ通商と同じシステムなので、スプレッドはほぼ同じです。特にユーロ円のスプレッドが狭いのでユーロ円をメインにトレードされる方にはおすすめです。
短時間デイトレーダー、特にスキャルピングトレーダーにはおすすめな理由は「スキャルピングOK!」と堂々と業者が謳っているところなんですね。
通常、スキャルピングはカバーが追い付かないなど様々な理由をつけて断られたり、ひどい場合は取引制限されたりすることも以前はありました。でも、MATRIX TRADERでは安心してスキャルピングできます。
親会社のヒロセ通商のLION FXよりもMATRIX TRADERをランキング上位にしたのはスキャルピングOKだからです。ここはとても重要ですので。
ポイント2 システムやアプリはどう?
基本的にLION FXと同じシステム、同じアプリです。色が異なるくらいです。スキャルピングをするなら、スマホアプリよりもパソコンでトレードしたほうがいいです。
スキャルピングは一瞬のタイミングが勝負の決め手とも言えるので、もしもスマホアプリをメインに使用していて、電波の問題でエントリーできなかったりすると困りますよね。
長時間デイトレード以上ならスマホアプリでも問題ないと思いますが、短時間デイトレードやスキャルピングでは落ち着いてトレードすることをおすすめします。
ポイント3 信頼できる?
ヒロセ通商と同様に信用できる業者だと言えます。業者リスクの心配なくトレードできます。よく登場される小林社長が様々な情報を発信してくれていますので「相場分析に自信がない」「もっとトレードに関する知識を得たい」という方にはぴったりの業者です。
電話サポートの時間帯が8時~20時と、NY市場が開くころにちょうど終わってしまうというのは残念で仕方ないですが…スキャルピングOKとしてくれている希少な業者なので、ランキング上位としました。
スキャルピングトレーダーなら、取引数量に応じた食品プレゼントのキャンペーンの条件も満たしやすいと思うので、プレゼントはぜひもらっておくべきだと思います。
デイトレードをするならこの口座!第3位「YJFX!の外貨ex」
ポイント1 スプレッドはどう?
YJFX!の外貨exのスプレッドは、際立ってこれが狭いという通貨ペアはないですが、どれも安定して狭いほうです。ドル円0.3銭原則固定ですし、ポンド円も1.2pipsです。十分に狭いと言えます。キャンペーンでスプレッドをさらに狭くしている期間もありますので要チェックです。
一番いいのは、複数口座をもっておいてキャンペーンなどでスプレッドが縮小したらその口座でトレードするというように使い分けをすることです。
外貨exではYAHOO!JAPANのIDと連携することでTポイントもつくので、実質コストが下がります。トレード回数の多いデイトレーダーやスキャルピングトレーダーには嬉しいサービスです。
ポイント2 システムやアプリはどう?
使いやすいと評判の外貨exのシステム、Cymo(サイモ)ですが、本当に使いやすいです。特にスマホアプリは秀逸だと感じます。
設定をしておけば、プッシュ通知で経済指標があると知らせてくれますので大変便利です。テクニカルインジケーターも基本的なものは搭載されています。
とにかくスマホ、PC版どちらもレイアウトが見やすいのです。スマホには20以上のFXアプリを入れているわたしですが、間違いなく1位はCymoと答えます。デモトレードでもスマホアプリを使えますので、一度試してみてはいかがでしょうか。
ポイント3 信頼できる?
わたしたちの資金はもちろん信託保全されています。ですので倒産したら…といった心配はせずにトレードに集中できるということです。
サポートも平日24時間対応なので、FX初心者の方には特に安心です。顧客意見もよく取り入れてシステム改善に取り組んでいるようなので、信頼できる業者だと言えますね。
デイトレードをするならこの口座!第2位「DMM.COM証券のDMMFX」
ポイント1 スプレッドはどう?
DMM.COM証券のDMMFXは、メジャーな通貨ペアはスプレッドがどれも業界最狭水準です。カナダ円や米ドル加ドルは現在最狭です。
トレードをすると、取引応援ポイントが付与されます。これは現金化できるのでヒロセ通商やJFXのような食品などの景品ではなく、現金で還元してほしいという方には嬉しいサービスです。実質これもコスト減につながります。
ポイント2 システムやアプリはどう?
スマホアプリはYJFX!のCymoと違ってシンプルですが、知りたい情報は詰まっていると言えます。トレード画面に維持率や口座残高が表示されているので、知らぬ間にロスカットということが減ると思います。
PC版の取引ツールはPLUSとADVANCEがありますが、わたしのように作業しながらという方にはシンプルな構成であるADVANCEのほうがいいです。それに対して、PLUSは高機能のシステムで情報量を多く求める人にはこちらがおすすめです。
ポイント3 信頼できる?
もちろん信託保全が採用されていますので、安心してトレードができます。
何よりDMM.COM証券の信頼できると感じたところはLINEで問い合わせができるところなのです。本当に数分で大変親切丁寧な返事がきましたよ。適当なマニュアル回答ではなかったです。決しておおげさではなく、温かみを感じるものでした。
すぐに聞きたいけれど、電話だとちょっと聞きにくいことってありますよね。そんなときはLINEで聞いてみるとすっきり解決できるかもしれません。大切な資金がかかっているのですから、不安なままわからないままトレードすることは良くありません。
DMMFXの口座をもっている人はぜひLINEの友達登録しておくべきだと思いました。もちろん口座を持っていなくても問い合わせをすることができます。
デイトレードをするならこの口座!第1位「GMOクリック証券 FXネオ」
ポイント1 スプレッドはどう?
最後にGMOクリック証券のFXネオの紹介です。メジャー通貨ペアのスプレッドは最も狭いということではないですが、十分業界最狭水準と言えます。カナダ円は現在最も狭いです。
ドル円に関してはスプレッドが0.3銭原則固定なので、一番狭い業者の0.27銭と比べてもそこまで差はないと言えるでしょう。
ポイント2 システムやアプリはどう?
スマホアプリはチャート上の注文画面のビジュアルがかっこいいです。もちろん、使いやすさも抜群です。チャート上でトレンドラインが引けるようになればいいのですが、現在まだ引けるようにはなっていませんので、今後に期待しています。
PC版のシステムのFXトレード日記というサービスが大変便利なのです。自動でトレード結果を計算してくれますので、自分で記録をつける時間がない(もしくは面倒)といった方には大変重宝されるものではないでしょうか。
トレーダーにとって記録をつけることがいかに大切なのか、知らない方が多すぎると感じます。記録をつけてみて勝率が悪すぎるなどの気づきがあればトレードルールを見直すべきなのか、単なる相場つきによるものなのか考えるときです。
ポイント3 信頼できる?
信託保全はしっかりととられていますので、他社と同様に安心してトレードできます。また電話によるサポートですが、FXに関しては平日24時間対応しています。
GMOクリック証券は、シングルサインオンを採用しているため、株式・FX・CFD・先物の全ての口座をひとつのIDとパスワードでサインオンできるのです。普通だとそれぞれの口座でIDとパスワードを管理してログインして…となりますが、それが不要なのです。
わたしは現在はFXのみですが、今後株式を始めるときでも面倒な何度もログインIDやパスワードを入力しなくて良いというのは嬉しいです。
デイトレード口座 まとめ
デイトレードやスキャルピングという特性上、トレード回数がどうしても多くなります。そこで問題になるのがコストがかかってしまうということ。できるだけ低コストに抑えたいので、スプレッドは狭いところを選択すべきです。
また、通常スキャルピングはFX業者には歓迎されませんので数秒単位でトレードするようなら「スキャルピングOK!」としてくれているMATRIX TRADERをおすすめします。
システムの使いやすさでは、YJFX!のCymoが個人的には一番使いやすいと感じます。ここは好みがありますので、ぜひデモトレードにて体感されたほうが良いです。
実際サポートを受けてみると、親切で丁寧な業者さんが多いです。優劣を比較しにくいので、問い合わせ時間の長さや時代に沿ったサポート方法という観点から、DMM.COM証券が一番優れているとさせていただきました。
詳しい取引ルールなどは各FX業者の公式ページにてご確認いただきますようお願いします。
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