FXを簡単に始める!最短で取引を始めるためのポイントまとめ
FXに興味があって取引してみたいのになかなか始められない人は少なくありません。そのような人たちに共通している理由の一つに、何が必要なのか分からないというものがあります。
そして、分からないものをそのまま放置しているうちに、面倒くさくなって結局何もしないというパターンは意外に多いようです。必要なものはそんなに多くないので、何もせずあきらめるのは非常にもったいないと思います。
この記事では、FXを始めるのに必要なものや環境などについてご紹介していきます。FXに必要なものが分からなくて始めるのを躊躇している人は、是非参考にしてみてください。
この記事の目次
インターネット環境構築と銀行口座の作成
FXは全てオンライン上でのトレードですので、インターネット環境は必須です。そして、FXトレードに必要な条件を満たしておく必要があります。
特に必要なのは、インターネット接続の安定性と回線速度です。スイングトレード以上の中長期投資であれば気にする必要はありませんが、デイトレードやスキャルピングトレードのような短期売買では必要になってきます。
取り分けスキャルピングトレードでは、エントリータイミング勝負のシーンが数多くありますのでネットの接続環境は重視しなければなりません。ディスプレイも2枚あるとより
集中したトレードができるのでおすすめです。
また、インターネットで取引を行う以上、銀行口座もネット取引ができるものである方が都合が良いです。これは入出金の利便性を向上させますので、極力開設しておきましょう。ATMからの入金処理と比較すると、スピーディさが段違いです。
自分が持っている口座がネット取引に対応している場合は、申し込んでおくことをおすすめします。
ネット環境については下記記事の「ネット環境を整える」も合わせてご参照ください。
関連記事FX取引を始めるための準備は何?かんたんに始める5つのステップ
FXの基礎知識の習得
当然ですが、FXに関する知識がないと取引はできませんし、良いFX業者を見つけることも難しいです。基礎知識はしっかりと取り入れておきましょう。
抑えておくべきなのは、FX取引の概要、レバレッジ・必要証拠金などの専門用語、経済動向が為替に与える影響と、相場の動き方などです。
FXの勉強法や専門用語については、下記記事で詳しく扱っていますので参考にしてみてください。
関連記事FXの勉強ってどうやるの?初心者におすすめの段階別勉強法
関連記事【これだけで十分!】FX初心者が取引前に抑えておきたいFX用語集まとめ
FXのテクニカル手法を習得
FXトレードは、短期売買が大多数でその中で結果を出すためにはテクニカルな手法は欠かせません。チャートを使った相場分析を、様々なテクニカル指標を組み合わせて戦略を立てたりします。
今後、FX市場で生き残っていくためには必須となりますので、取引を始める前に自分の手法を見つけ確立させましょう。
関連記事FX初心者がチャートから簡単にトレンドを把握する方法とは?
投資資金を用意
FXは投資ですので、トレードを成立させるためのお金が必要です。投資をする上での適切な資金を用意しましょう。
最初の初期投資金額を決める重要なポイントは、「余剰資金であること」「目標利益に沿った金額であること」の2つです。
1つ目は余裕を持った状態で冷静にトレードをするため、2つ目はリターンを大きくするためには運用資金を大きくする必要があるためです。
投資資金は徹底したリスク管理のもとで運用しなければならず、それを守るメンタルコントロールも軽視しないようにしましょう。
下記記事の「資産を効率よく積み上げるための初期投資額」も合わせてご参照ください。
関連記事FXを始めるにはいくら必要なのか?具体的な金額を徹底検証
FX口座の作成
取引を行うベースとなるFX口座が必要になります。口座は資金を入金できれば何でも良いわけではありません。自分のトレードスタイルとマッチした口座を選ぶ必要があります。FX会社選びから開設、入金までのかんたんな流れをご説明します。
FX会社の選び方
ツール類を多用するトレードスタイルの人は、ツールの操作性が高く画面の見やすい業者を選びましょう。おすすめは、「GMOクリック証券」です。テクニカル指標・描画ツール共に種類が豊富で高性能ですので、初心者から上級者まで幅広くカバーしています。
スキャルピングトレードやデイトレードなどを主体にしている人は、トレード回数が多く取引コストがかさみますのでスプレッドが狭い業者を選ぶと良いでしょう。「SBI FXトレード」はドル/円コストが0.27銭と業界最安値でおすすめです。
その他にも、業者の破綻などの不安を気にせず安心して取引をしたい人には「会社の信頼性」を重視して選んでも良いでしょう。ただ、最近は金融庁からの規約改正もあって、怪しい業者は存在しませんので基本的には問題ないかと思います。
関連記事FX会社で重視すべきポイントって何?初心者におすすめのFX会社をご紹介
口座開設
会社が選べたら口座開設手続きを申し込みましょう。最近のFX口座は基本的にWEB上で手続きが完結しますので、シンプルで分かりやすいかと思います。
質問事項で投資関連の情報がありますが、投資経験などの簡易的なものですので専門知識が必要なわけでもありません。特に迷うこともなく開設できるでしょう。
入金手続き
入金手続きはスマホであれPCであれ、ネットバンキングでの入金をおすすめします。ネット取引が可能な銀行であれば、登録しておくだけで即座に入金や出金の手続きが取れます。入金の場合はクイック入金と言うものがあり、24時間いつでも瞬時に入金してくれますのでとても便利なのです。
ATM入金もありますが、手間がかかりますしFXがネット取引である以上、ネットバンキングの利用を推奨します。
下記記事の「口座開設と入金までの流れ」も参考にしてみてください。
関連記事FXを簡単に始める!最短で取引を始めるためのポイントまとめ
トレードの実践力を養う
上記までで基本的に取引するのに必要なものはすべて揃いました。ただし、万全の態勢でFXに臨むためにトレードの実践力を養っておきましょう。2段階での実践力向上を推奨します。
まずはデモトレードの仮装マネーでFXトレードの雰囲気をつかみましょう。特に注文方法が独特ですので、実践であわてないよう慣れておいた方が良いです。エントリー時の損切り注文方法は、デモトレードで確実に使いこなせるようにしておきましょう。、
次の段階としては、少額トレードでリアルマネーを運用する方法です。実際に運用する金額よりもハードルを下げて、実践力を徐々に養っていきます。
この2段階で実践力をつけていけば、無理なくレベルアップしていくことができるでしょう。
デモトレードと少額トレードについては、下記記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
関連記事FX初心者がはまるシミュレーションサイトの罠!正しい活用方法やオススメは?
関連記事FXは10円からでもできる?初心者におすすめの少額運用法
まとめ
ここまで、FXを始めるのに必要なものや環境などについてご紹介してきました。
FXは難解な用語が多く、そのために準備も大変なイメージを持たれる人が多いのですか実際はそんなことはありません。必要なものを並べてみると意外にシンプルなのがお分かりいただけるかと思います。
必要なものを1つ1つクリアして、万全の状態でFXトレードにチャレンジできるよう行動してみましょう。
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