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【FX自動売買失敗体験】あれこれ自動売買ソフトを変えるとこうなる…

【FX失敗体験談】「自動売買でラクして稼ぐ!」を試した結果が衝撃的!?」ではわたしがなぜ自動売買で失敗してしまったのかをお話ししました。今回はわたしと同じく自動売買で失敗したわたしの友人であるトレーダーのお話を紹介します。

彼のFXのメンターから「自動売買のソフトは放置するのではなく時々見直したほうがいい」と言われたようで、彼は頻繁にインジケーターの数値を変えてみたり運用する通貨ペアを変えてみたりしていました。

巷で言われている自動売買の常識の、一体何がいけなかったのか、そしてどうするべきだったのかもあわせてお話ししていきます。

【FX初心者が陥りやすい失敗 3.自動売買】魅力的な自動売買ソフト

忙しい自分にもできるのはこれだった

私の友人のトレーダーOさんは、事務系会社員でトレードそのものにあまり時間をとれない状態で、それがストレスとなっていたようです。スキャルピングに特化して取り組んではいましたが、やはりなかなか思うような結果がだせずにいました。

そこでわたしと同じように自動売買に魅力を感じ始めます。Oさんの場合、トレードルールどおりに注文執行することが難しいようでした。チャンスを待てないタイプでいわゆるポジポジ病だったのではないかと思います。

時間は取れないし、トレードルールが守れない…それなら自動売買のほうがいいと考えたのでしょう。Oさんの自動売買の勉強が始まりました。

  • どんな自動売買のソフトがいいのか?
  • 避けた方が良いソフトはどんなものか?
  • 見込める収益はどれくらか?

色々リサーチして数本のソフトを選んだのです。どれも収益重視でしたが最大ドローダウンについては触れられていませんでした。少々不安になったOさんでしたが「いや、むしろ良いストラテジーすぎてドローダウンがないのかも?」と考えました。

「作者も問題なく勝てますよって言っていたし!」Oさんは過去データや別の通貨ペアのデータ検証をすることもなくリアルトレードを開始してしまいました。

するとセールスページに書いていなかったような今までにない含み損がどんどん膨らんでいきます。いつストップロス注文にかかるのだろう…もしかしたらストップロス注文すら入っていないのかも…Oさんはとても混乱したようです。

増え続ける含み損

販売者に問い合わせをしたところ、すでに販売が終了しておりサポート期間も終わっているとの回答でした。さらに「ロジックについては一切お答えできません」との機械的な回答だけ。

「僕は騙されたんだ…」

仕方なく手動で200pipsの損切り決済をし、その自動売買ソフトは終了させたのです。大きく損を出してしまったOさんは後戻りすらできない状態で、他のソフトにすがる気持ちだったのでしょう。

Oさんは念のため残りの数本についてそれぞれ販売者に、ロジックとしてストップロス注文が入っているのかを照会することにしました。すると数本すべてストップロス注文は自動で入っているとの回答でした。「なら安心してまわせるな」と喜んだOさん。

そして数日して、大きく上昇する場面に遭遇しました。そのチャートを携帯電話で確認したOさんは、その日家に帰るのが楽しみでした。

「今日はなんていい日だ!」

帰宅するとOさんは自分の目を疑いました。買いポジションを保有してばっちり含み益のはずが、売りポジションの大きな含み損となっているのではありませんか!

「なぜだ…」

ストップロス注文が入っているものの、絶対にかからないような箇所に設定されていたのか300pips近く逆行していても、まだストップロス注文にかかる気配がありません。すると携帯電話にメールがきました。それは決済のお知らせメールでした。

「あああ」

そうです、このソフトは300pips逆行した時点でストップロス注文にかかる設定だったようです。

【FX初心者が陥りやすい失敗 3.自動売買】ブラックボックスという恐怖

ブラックボックスの恐怖に気づかないOさん

さきほどの2本目のソフトは大幅な損切りで終わりました。資金が大幅に減ると次に元通りまで増やすということがとても難しくなります。ですから特にFX初心者の方にはトレード1回あたりのリスクを多くても1%程度にしてくださいとお話ししています。

しかしOさんの場合ここまで1回目で約-40%、その後2回目でそこからさらに約-60%を失ったことになります。スタート時の資金からは約-76%を失ったことになります。たった2回のトレードでこうです。しかしOさんはなぜかまだ諦めません。

「たまたま最初の2本がはずれだっただけだ」

次の3本目にトライすることになるのです。結果はもう書かずともわかるでしょう。Oさんは結局「勝てます」「儲かります」「楽できます」という甘い言葉にだけ惹かれてソフトを購入してきたので、肝心なことは何も確認しなかったということです。

手法のロジックも明かさない、リスク管理についても教えてくれない、そして販売をさっさと終了させてサポートもしない。こんな恐ろしいことがあるでしょうか?当時のわたしも人のことは言えませんが、Oさんはこれらを少し軽くみていたのだと思います。

Oさんはその後もインジケーターの数値を変えてみたり、ころころと使うソフトを変えたりしていたのです。変えた途端、前に使っていたソフトが大好調ということもあったようです。

自動売買ソフトを選ぶ際の注意点は何か?

ではどうやって自動売買ソフトを選んでいけば良いのでしょうか。もちろん信頼できる作者から譲ってもらう(もしくは購入する)べきですが、ネット上ではそれが判断しにくい場合も多いです。

スーパートレーダーではなく一般的なトレーダーがFXで継続的に安定して稼ぐためには、まずトレードルールが明確であることが重要だと考えています。自動売買ソフトを選ぶ際には、ロジックを全く明かさないと公言している作者の場合、長期的な成績を照会してみましょう。

セールスページでは短期的に良いところを上げているものが多いです。長期的な成績を見れば本当に稼ぐことができる可能性が高いかどうかがわかります。ロジックを全く明かさず長期的な成績も教えてくれない場合は、特にFX初心者の方は避けたほうがいいかもしれません。

購入前でもある程度のロジックを明かしてくれて、購入後はロジックを公開してくれるという場合は良心的ではありますが、稼げるか稼げないかとは全く関係ありません。ブラックボックスで長期的な成績を教えてくれなくても、稼げるソフトである場合ももちろんあります。

【FX初心者が陥りやすい失敗 3.自動売買】裁量トレードと同じように考えよう

自動売買も裁量トレードも稼ぐコツは同じ

最も重要なことは稼いでいく可能性が高いか否かです。高くないなら手にする必要はありません。それを調べるなら長期的なデータを見るか、ロジックから想像して検証していくほかないでしょう。

スイングトレードやデイトレードのお話でたくさん書いてきましたが、FXには稼ぎ方があります。やみくもに手法を探してもお宝にたどり着くことは困難なのです。自動売買でももちろん考え方は同じです。

自動売買はロジックどおりに機械が注文を繰り返していくだけで、ロジックを考えるのは人間なわけですね。そのロジックのチェックすべき点は以下です。

  • トレードスタイルと戦略は合致しているか…スイングトレードで損小利大型
  • 戦略どおりの手法であるか…リスクリワード比で確認してみましょう
  • リスクが高すぎないか…1トレードあたり最大でも0.5%程度を目安に
  • 勝率は極端なものではないか…薄利多売型なのに勝率が45%、これはだめ!

稼ぐための手法構築に必要なものは、主にはこの4つです。裁量トレードの場合はこれにさらに膨大な検証と練習のためのデモトレード期間が待っています。自動売買の場合は検証は自動でできる場合がほとんどだと思います。

自動売買はトレードルールを守れない人やFXのための時間がとれない人むけ

さきほどの4つがクリアできるなら、悪いロジックではないと言えるでしょう。Oさんのように大損するトレーダーというのは、リスクが高すぎる場合が多いです。またリスクが低すぎて自分に対してもつい甘くなり、トレードルールを守れないという場合もあります。

この4つをクリアできた自動売買ソフトであれば、トータルで負けない確率は上がります。人間には感情があるのでどうしてもトレードルールどおりできないこともあります。

また生活もありますので、たった一人で24時間終始トレードし続けるということは不可能です。そこで自動売買をうまく使うという方法があります。

以前わたしが依頼したような業者に依頼するのも手ですが、信頼できる業者でなければいけません。もしあなたの作成したロジックがものすごく稼げるものだった場合、盗用される可能性もありますので。

納得のいく明確な裁量トレードの手法を持っていて、自分でプログラミングできるという方なら一度自動売買のソフト自体を作成してみるのも面白いと思います。

【FX初心者が陥りやすい失敗 3.自動売買】まとめ

FX自動売買で失敗してしまったOさんのその後とは?

今回この記事を作成するにあたって、久しぶりにOさんに連絡をしてみました。すると彼はもうFXを止めてしまっていたのです。

「FXを止めた理由?もう痛い目にあいたくないから」

Oさんは自動売買で失敗した後は裁量トレードをかなり研究していたのですが、それも途中でやめてしまったとのです。話を聞くうちにやはり彼はリスク管理ができていなかったと感じました。

リスクを1トレードあたり1%くらいに設定してやってみれば良かったのではないかな、と一応アドバイスしておきました。それによってFXの世界へ戻るか戻らないかは彼次第ですが、彼の眼の中に悔しさが残ったままだったので、今後フォローしていこうと思います。

自動売買の失敗 まとめ

自動売買は特別なもの、または怖いものと考えているFX初心者の方も多いですが、ただ機械がロジックに基づいて条件に合致すれば売買をやっているというだけです。

そのロジックのもとになるものは、裁量トレードと同じく戦略であり手法でありリスク管理と言えます。これらがマッチしていなければ普通のトレーダーが稼ぐことは難しいでしょう。

自動売買のソフトを選ぶ際は、有料のものなら購入前になるべく長期間の成績を開示してくれているソフトを選び、考察する必要があります。それで今後も稼いでいく可能性が高いと推測できるもののみを選ぶようにしてください。

だいたい使用するインジケーターを公開してくれている場合は、それによって戦略にマッチしているか等を考察していきましょう。セールスページなどでもチャート画像上に「ここでエントリー、ここで決済」など公開しているものもあります。

自動売買ですから、戦略にあっていてリスク管理がきっちりされているというソフトが良いでしょう。

そしてこれも裁量トレードと同じですが、これと決めたソフトは使い続けるほうが良いのです。ころころと数値なども変更してはいけません。いわゆる悪いとこどりをする羽目になってしまいます。

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