「FX初心者はポンド円には手を出すな!」の意味がわかった失敗体験

「FX初心者は、ポンド円には手を出すな!」という噂があるように、変動が激しく、予期せぬ損失が出ることが多いポンド。
このページでは、そんなポンド円の取引で多額の損失を出してしまった方からの体験談です。
「ポンド円」の取引は慎重に!
独立問題で一気に稼げると思ったが
ポンドと言えば、イギリスの通貨であり、EUから独立する問題が指摘されて、結構変動していることがありました。
この変動を上手く利用すれば、自分も大幅に稼ぐことができると思って、実際にポンド円の取引を開始していました。
独立することがそこまで表に出ていなかったこともあり、残留することが投票によって生まれるだろうと考えていたので、安易な考えによって取引をしていたところもあります。
もちろん取引については、デイトレードのように簡単に終わるものを採用していました。やはりリスクについては軽減した方がいいですし、取引が面倒なことになってしまうと、損失が大幅に増えて大変になり、返せないほどの状態になってしまうと考えられるからです。
ポンド円は、こうしたリスクもしっかり考慮しながら取引をしていました。
やはり残留することが予想されていて、そこまで独立の勢いがないと思っていました。色々な問題によって、独立の勢いが軽減されていき、ポンドも上昇気配が出ていました。
これが独立することになり、まさかとんでもない状況になるとは思ってもいなかったので、急激な損失が出ることなんて全く考えていなかったのです。
独立が勝利して一気に下落してしまった
投票の日は、おそらく残留することが予想されていたので、このまま残留をしてくれればいいと思っていました。当然残留してくれることによって、問題なく取引は続けることになり、更に利益を大幅に増やしてくれると思っていたのです。
ところが急激に相場は変動することになり、次々と損失が計上されていきます。独立のほうが投票数が多くなっていて、これはまずいと考えるようになったのです。
それでも残留の表が伸びてきており、おそらく交わしてくれるだろうと信じていた部分もあります。これはテレビを見ながらドキドキして、相場を見ることは忘れていました。
しかし独立が確定したことにより、一気に相場は変動していくことになります。思っていた以上に動きは早く、一気に2円ぐらい落ちていきました。そしてずるずると下がり続けて、一気にマイナスが増えていく結果となったのです。
これによって生み出されているマイナスは10万円近くに達しており、これ以上取引をすることは難しいのかもと思っていました。そしてついにあのシステムが使われてしまい、私の損失は勝手に確定することとなり、最悪の結果となりました。
ロスカットで終了してしまう
ロスカットによって、取引自体が終了することになるとは、誰も思うことはないです。普通に考えれば、ギリギリまで粘ることができると思っていますし、それによってしっかりと取引ができるようになり、再び浮上したところでマイナスを軽減すれば、ある程度今回の問題も改善すると思っていたからです。
しかし損失は大きすぎて、ついにプログラム上で問題と判断されてしまい、結局ロスカットが適応されて終了することとなりました。
これまで地道に積み上げてきた金額は一気に失われて、10万円以上のマイナスを計上することとなります。このマイナスは取り返しがつかないものとなっており、しかも取引自体は殆どできない額しか持っていなかったので、結果的に大きな失敗をすることとなりました。
ポンド円に甘い気持ちで取引をしたことで、ここまでひどい目になるとは思ってもいませんでした。
今後はこうした取引リスクの高い通貨は利用しないことを考えたいですし、あまりにも取引を深追いして、ロスカットにならないように調整したいです。
もう少し早く切っておけば、少なくとも損失は半分くらいで終わっていたと思うので、出来る限り早い決断はしたいと思います。
コメント
この記事へのコメントはありません。
コメントする