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高金利通貨の落とし穴!スワップポイント狙いの取引における4つの注意点

スワップポイントを狙ったトレードでは、基本的に高金利通貨をターゲットに定めます。言うまでもなく、高金利通貨の方がもらえるスワップポイントは大きくなる可能性が高いからです。

しかし、高金利通貨はスワップの利益が増える代わりに何かしらのリスクを抱えていることがほとんどです。国内の政情不安であったり、地政学的リスクが高かったり、経済危機であったりと理由は様々ですが、いずれにしてもリスクと引き換えに高金利であるパターンが多いのです。

そのため、高金利通貨でスワップ運用をする場合は、リスクと長く向き合いながら運用益を上げていくことになります。ですので、ここのリスクコントロールがしっかりできていないとあっさり強制ロスカットにかかって退場してしまう危険性があると言えるでしょう。

この記事では、スワップの高金利通貨を運用していく上で注意しておくべきポイントをご紹介していきます。スワップトレードで安定した高い利益を得ていきたい人は是非参考にしてみてください。

高金利通貨を運用していくために押さえておくべきポイント

まずは、高金利通貨を運用していくためのポイントを簡単にご紹介します。高金利通貨は自国に何らかのリスクをはらんでいることが多いため、その見極めをしながら運用していく必要があります。

過去の為替レート変動率

運用している通貨ペアが過去どれくらいの為替変動をしていたかは重要なポイントです。変動率のパーセンテージを把握しておくことで、確実性の高いロスカットの下限ラインを設定することができるでしょう。合わせて過去レートの大変動でどのような事象が発生していたのかも分析しておくと、精度を高めていくことが可能です。

通貨国のリスク

通貨国が現在どの程度のリスクを抱えているかは、常に確認しておく必要があります。国内経済、政情不安、周辺国との摩擦などリスクが大きくなりすぎている場合は運用の見直しも時として必要になるでしょう。必ずしもロスカットの下限ラインまで粘ならくても良いということです。損失の拡大を未然に防ぐことも重要なポイントなのです。

資金管理

通貨ペアの為替レート変動率と通貨国の現存リスクを検討した上で、適切な資金管理を十する必要があります。必要に応じて口座資金の追加をしてロスカットされないよう口座を維持することや、通貨の買い増しなどで運用益を増やしていくことなどが主な資金管理の方法です。リスクが過剰になった時などは、運用通貨ペアの見直しをする可能性もあります。

例外的な運用手法

従来のスワップ運用とは異なる手法ですが、利益を上げやすいトレード方法をご紹介します。それが、マネースクウェア・ジャパン(M2JFX)で推奨されている「トルコリラ・トラトラ戦略」です。

有名な「トラリピ」で為替差益を狙う方法と「トラップ」戦略でスワップ収益を狙う方法を組み合わせた運用方法です。戦略と言っても最初に値を設定してしまえば、あとは自動で売買が成立していきますので、初心者の人にも簡単に実行できる投資戦略です。

トラリピについては下記記事で詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

FX初心者でも簡単に運用できる!プラス収益率6割超のトラリピって?

ここまで簡単にご紹介した4つのポイントを詳しく解説していきます。

過去の変動率はどれくらいか

まずは、運用している通貨ペアが過去どれくらい変動しているかを知っておきましょう。過去の為替レートの変動率を正しく把握しておくことで、今後どのように値動きが推移していくかの指標にすることができます。

その上で、ロスカットの下限ラインを設定しておけば、安定した運用をすることができるでしょう。たとえば、直近5年間の変動率が20%であれば、購入時点でのレートのマイナス20%をロスカットラインに設定しておくなどの対応が考えられます。

合わせて過去に起こった大きな変動がどのようにして起こったのかを分析しておくと、事前にリスクヘッジすることも可能です。たとえば、過去クーデターが発生した時に1日で10円以上下落したことがあったとしましょう。現在の政情不安でクーデターが起きるリスクが高まっていることが分かっていたら、事前に手仕舞う準備をすることもできます。

通貨国の過去の為替レート変動率と、大変動が起こった事例を現在の事象と照らし合わせることで、適切なリスクコントロールができるようになるでしょう。

通貨国のリスクは運用に見合っているか

上記とも関連しますが、通貨国が現在抱えているリスクが運用の範囲内であるかどうかは常に確認しておく必要があります。スワップ運用は基本的に保有しているだけで良いのですが、場合によっては事前にポジションを手仕舞うなどの対応が必要になることがあります。それが、対象国のリスクの高まりです。

対象の通貨ペアが運用の範囲内ではとても収まりそうにない暴落をする可能性が高い場合は、早めの決済を考えることも必要です。たとえば、今後第5次中東戦争など歴史的な出来事が発生してしまうと大暴落は目に見えていますので、強制ロスカットの限界まで耐えるようなことはしない方が良いでしょう。

通貨国のリスクの高まりは、スワップ運用において臨機応変にトレードをする必要がある数少ない事象と言えます。

強制ロスカットされないための資金管理

スワップ運用はポジションを保有し続けることを前提とした取引手法です。そのため、ロスカットが最大の敵であり避けなければならない事象です。ロスカットは、ここまでにご紹介した通貨国の過去の為替変動率と、現存するリスクを照合して分析した上で資金管理をしていくことで避けることができます。

過去の為替レート変動率が20%で、現存する大きなリスクが存在しないのであれば、変動率の範囲内で下限ラインをコントロールしておけば問題ありません。通貨国内に経済不安などの要素が発生し下限ラインまで下落する恐れが出てきた場合などは、口座資金を増やして下限ラインを引き下げる対応も必要になります。

しかし、全項目でも少し触れたように通貨国の現存リスクが非常に大きく暴落の恐れがあるのなら早めの手仕舞いも検討しておきましょう。明らかな下落が分かっているのに、指をくわえて損失が拡大するのを見ている必要はありません。

トラトラ戦略による運用

これは通常のスワップ運用とは異なりますが、収益を得やすい手法ですのでご紹介します。「トラトラ戦略」はマネースクウェア・ジャパン(M2JFX)から推奨されているトレード手法で、「トラリピ」戦略と「トラップ」戦略を合わせた取引方法です。

具体的に説明すると、為替差益が発生しやすいゾーンには「トラリピ」の発注を仕掛け、スワップ収益を得る上で有利になる為替レートの下限ゾーンでは「トラップ」の発注を仕掛け、為替差益とスワップ収益の両方を得るという、2段構えで収益を得ていくという美味しい戦略です。

たとえば、値動きが頻繁に発生している【30~40円】のレンジ幅に対してはトラリピを仕掛け、あまり値を割ることのない【30円未満】の下限ゾーンに対してはトラップを仕掛けるというやり方です。この手法では、レンジ幅ではトラリピの発注で収益を上げ、下限ラインを割り込んできた場合はトラップの発注でポジションを保有しスワップ収益を得ていくということです。

最初にトラリピとトラップで発注する設定値を決めてしまえば、あとはシステムが自動的に売買を繰り返してくれますので、チャートを見続ける必要もありません。簡単な設定で取引が可能ですので、初心者の人にもチャレンジしてもらいたい手法です。

マネースクウェア・ジャパン(M2JFX)の公式サイトはこちら

まとめ

ここまで、スワップの高金利通貨を運用していく上で注意しておくべきポイントについてご紹介してきました。

高金利通貨は高金利であるが故のリスクを抱えており、そのリスクと長く向き合っていくことが運用する上で大切なことがお分かりいただけたことと思います。そのために押さえておくべきポイントが、「過去の為替レート変動率」「現存リスクが運用の範囲内であること」「強制ロスカットを避ける資金管理」であることもご理解いただけたことでしょう。

また、スワップ運用としては例外的な「トラトラ戦略」という収益性の高い投資手法もありますので、興味のある人にはチャレンジしてもらいたいと思います。

いずれにしても、高金利通貨での運用はリスクはあるものの、ここでご紹介したポイントをしっかり理解して実践すれば収益を上げていくことは難しくありません。FXトレードの実践を容易に積んでいけるスワップ運用から、FXの世界にまずは足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

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