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【FX初心者向け】デイトレードの損切りルール3つとその根拠を検証

デイトレードで損切り幅を狭くしすぎると、すぐかかってしまい損切り貧乏に、広くしすぎるとかかってしまったときに大ダメージを受けてしまいます。利益確定も難しいのですが、損切り幅はFX初心者の方が多く悩むところですね。

では、どの損切り幅に設定するのがベストなのでしょうか。様々なトレードルールでトレードされているでしょうから、トレードルール別に、オススメの損切り幅についてお話ししていきます。

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【デイトレードの損切り幅】ライントレードの場合

ライントレードのエントリー例

ライントレードをする場合のエントリーの一例と損切り幅の設定についてお話しします。先週金曜日の直近安値を割り込んできたので、売り目線となりました。小さなフラッグとなりその後、サポートラインを割り込んできました。少し戻して再度下落しています。

ポジションを取るのは、紫色の矢印部分だというトレーダーは少ないかなと思います。多くのトレーダーは、2本前の足か3本前の足ですね。なぜ紫色の矢印でポジションをとるのか?

それは今回はラインが2本引けて、どちらで反応するかわからなかっただけです。下のほうのラインでひげとなって反応したように見えたので、少しラインに近づいたところでポジションを取ります。

では、紫の矢印でポジションを取るとすれば、どこで損切りをしますか?

ライントレードの損切り幅の設定例

今回はあくまで例としてとらえていただければと思います。今回の例なら、2本引けたライン(何度か反応している上のラインと上昇の起点となった値から引いた下のライン)があったので、損切り幅を設定するのは3つの候補があります。

  1. 抵抗したと考えられる下のラインより少し上
  2. 直近の下落の起点となったローソク足の高値より少し上
  3. 最初何度かサポートラインとして反応していた上のラインの少し上

今回であれば、わたしなら迷わず「上のラインより少し上」にします。このまま下落していくと想定すると上のラインまでは来ないのではないかと考え、上のラインを損切り設定にしています。

今回は利益確定目標値が143円だったので、リスクリワード比も問題ありません。

少し上というのは数pipsにすると良いです。根拠のある損切り設定をすることで無駄な損切りが減りましたよ。損切りを固定で何pipsとされる方もいますが、よほど技術がないと無駄な損切りにあう確率が高くなりますのでご注意ください。

【デイトレードの損切り幅】インジケータートレード等の場合

インジケーター等でトレードした場合

次はライントレードではなく、他のテクニカルインジケーターなどを使ってトレードした場合について考えてみましょう。上の画像はポンド円5分足チャートになります。

例えば、インジケーターなどで買いと判断して黄色矢印の部分で買いポジションを取ったとしましょう。ではストップロス注文はどこに置けばよいでしょうか。

反対条件になるまで保有するのもリスク管理ができていれば良いかもしれませんが、どんな急落急騰が起こるかわかりませんので、自分の資金を守るためにもストップロス注文は入れておくことをおすすめします。

ただし固定pipsで設定するのは先ほども触れたように、無駄な損切りが増えてしまう可能性がありますので、推奨しません。

インジケーター等でトレードする場合の損切り幅の設定例

さきほどの画像では、黄色部分で買いを入れていました。ストップロス注文を置くのは多くのトレーダーが水色の2本線のうち下の線である「直近安値より少し下」であると思います。

ではもうひとつの上の線は何かというと「一本前のローソク足の安値より少し下」です。基本的にきれいに上昇する際はこのように階段状に上がっていきます。きれいな上昇の際は前のローソク足の安値を下回ることがないので、その確率にかけてここに設定しています。

ただし、もみあいの時はもちろん損切りにかかりやすいですし、FX初心者の方にはお勧めしません。FX初心者の方には、最初に説明した下の線である直近安値より少し下がベターであると言えます。

よりタイトな損切り幅で買い攻めたいときなどは「一本前のローソク足の安値より少し下」も、十分検証されたうえで使ってみてはいかがでしょうか。

【デイトレードの損切り幅】ストップをキリの良い数字など特定の数値におきたい場合

キリの良い数字は危ない

デイトレードではあまりないかもしれませんが、たとえば買いポジションもちで「100円割ったら損切りする予定だから、ストップロス注文は100円に入れておくよ」という場合があります。

よくあるのが、100円割ってすぐに戻ってぐんぐんと上昇していくというケースです。キリの良い数字上は個人トレーダーのストップロス注文が置かれやすいのです。

100円を付けたときそこに置かれたストップロス注文(売り)が大量に執行され、一旦100円を切る、そして押し目買いがはいって上昇していくという流れです。キリの良い数字は意外に危険なのです。

どうしてもキリの良い数字や特定の数字に損切りをおきたいとき

さきほどの理由により、最初からキリの良い数字上にストップロス注文をおくことはおすすめしませんが、どうしても置きたいという場合はどうすれば良いでしょうか。

勢いがつくとどこまで下がるかわかりませんが、100円よりは少し下に置くことをおすすめします。割り込むときは99.50円まで一気に行ったりしますので、一概には言えませんが、それよりはもう少し上に置いておくのも良いでしょう。

キリの良い数字は狙われやすく、ストップがかられてしまうことがあるということを念頭に置いておきましょう。

【デイトレードの損切り幅】ストップは狭いほうがいい?タイトストップのメリットとデメリット

ストップは狭いほうがいい?の真偽

ストップは狭いほうがいいというのは、おそらくインターネット上で有名トレーダー達が「わたしはストップを5pipsでできます」や「できるだけタイトなストップにしましょう」などと言っていたから、それが良いこと、かっこいいことであるとの思い込みではないかと思います。

ストップロス注文というのは、万が一のための安全策です。タイトなストップだからかっこいいというのは違うような気がしませんか?かっこよさよりも、自分の資金を守ることを優先していきましょう。

ここまでお話ししたように、できるだけ根拠のあるストップを入れたほうが、かかりにくいです。有名トレーダーの方達はエントリーにも根拠があるから、損切りを5pipsにしてもトレードできるのでしょう。

一般のトレーダーやFX初心者トレーダーなら、無理にタイトなストップにするとすぐに損切りの嵐になってしまいます。ライントレードなら根拠のラインまでの距離+数pipsインジケーターでトレードしているなら直近安値または直近高値+数pipsとしたほうが、良い結果になるでしょう

タイトなストップのメリットとデメリット

タイトなストップとすることのデメリットは先ほどお話ししたように、エントリー箇所もかなりうまく仕掛けなければ、すぐに損切りにかかってしまいます。

メリットもあります。それはリスク管理の視点で見ると素晴らしい結果となることがある点です。たとえば、同じトレード内容で損切り幅のみが異なる二人を比較してみましょう。リスクはともに資金の2%、資金は100万円とします。

  • 【Aさん】損切り幅 8pips
  • 【Bさん】損切り幅 20pips

リスクは2%なので資金100万円×0.02(2%)=20,000円となりますね。そこでポジション数を計算します。

  • 【Aさん】ポジション数 25万通貨
  • 【Bさん】ポジション数 10万通貨

二人とも損切りにかかった場合は-2万円です。これが+100pipsで利益確定できた場合どうなるでしょうか。

  • 【Aさん】利益 +25万円 トレード後の資金 125万円(+25%)
  • 【Bさん】利益 +10万円 トレード後の資金 110万円(+10%)

損切り幅が異なるだけで同じトレード内容でもここまで結果が違ってくるのです。タイトなストップは資金増加にものすごい力を発揮していたのですね。

ただし、無理にストップを狭くすることだけはやめてください。ストップロスにかかる数が増えてしまうと、どんどん資金が減っていくので。

【デイトレードの損切り幅】まとめ

デイトレードで損切り幅を決める際は、必ず根拠のある箇所を見つけてください。そして根拠のある位置から数pipsたして設定するとよいでしょう。検証して、自分の納得のできる位置を見つけてください。

無理にタイトなストップにする必要はありません。その分、ポジション数を減らせばよいだけです。ストップロス注文は資金を守るためのものなのです。

 

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