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デイトレードでも使える!OCO注文を活用した基本取引と少し高度な応用取引

FXの注文方法といえば「成り行き注文」や「OCO注文」「IFD注文」など様々な注文方法があります。

この記事では、具体的なチャートパターンでの使い方を実際のチャート画像を用いて説明します。

デイトレードをしていると、どうしても席をはずさなければならないとき、チャートを見れないときがあります。このままポジションを切ってしまうのは残念だなと思うときはありませんか?でも、チャートを見ないからこそのメリットなどもあります。

今回は「OCO注文」をデイトレードで稼ぐために、主にどう活用すればいいのかをお話ししていきます。

デイトレードでも使える!OCO注文って何?

OCO注文とは?

OCO注文とは、One Cancel the Otherの略語です。つまり指値と逆指値の2つの注文を同時に出しておいて、1つの注文が約定すればもう1つの注文がキャンセルされるというしくみです。

利益確定したい値と、損切りしたい値の両方の注文を一度に設定できるので、長時間チャートを見れない場合など大変便利です。

たとえば、ドル円で110円の買いポジションをもっていたとします。「109.40円にストップロス(決済売り注文)」と「114.90円の利益確定(決済売り注文)」の両方に注文を出しておくことができます。

1つの注文が約定するともう一方の注文はキャンセルされますので、さきほどの例であれば114.90円で利益確定売り注文が約定するともう一方の109.40円のストップロス売り注文は自動的にキャンセルされます。

どんな時に使える注文?

さきほどはOCO注文の例として決済注文についてお話ししましたが、新規注文でも使えます。また、あとでチャート画像つきでお話ししますが、現在の相場がレンジ状態でもトレンド状態でも使えます。

たとえば新規注文でOCO注文を使う場合について2パターンあります。

1つ目は、現在レートが100円だとすると「101円で指値・新規売り注文」と「99円で指値・新規買い注文」を同時に出すことができます。レンジの上下幅の中間地点にいるときなどに使える注文方法です。

2つ目は、現在レートが100円だとすると「99円で逆指値・新規売り注文」「101円で逆指値・新規買い注文」を同時に出すことができます。レンジが長く続き収束していく動きの状態で使える注文方法です。

デイトレードでも使える!OCO注文の使い方【基本編】

OCO注文を決済注文で使う方法

では具体的にチャート画像を見ながらどうOCO注文をだしていくのか見ていきましょう。上の画像はポンド円15分足チャートになります。

水色の四角は何かというと、水色四角の左側をみてください。本来であれば戻り売りの場面から、急激な買いが入り上昇に転じた起点になります。

今回は緑色の矢印付近で成り行き新規売りをしています。ここで、損切り注文は前回高値より少し上と決めていたとします。では利益確定目標値はどこにしますか?もちろん、緑色の矢印部分ではまだ先の値動きは見えていません(わかりません)。

さきほどの水色の箇所のことを考えると、また買いが入る可能性があるため、一旦利益確定しておくほうがよさそうです。そこで上昇の起点より少し上に利益確定注文を入れておきます。

ここで、利益確定値と損切り値が決定しているなら、リスクリワード比も見ながら、ポジションサイズを決めていくと良いです。結果的には上昇することなく下落しましたが、こういったある程度の値動きの予測をたててトレードするならOCO注文は大変便利です

OCO注文を新規注文で使う方法(1)上下に指値

上のチャートはポンド円の1時間足です。大きく動いたあとの幅広めのレンジになっていますが、ここでは大きく動いたあとということで、また内に戻るだろうという予測をしたものです。現在値は紫の矢印部分とします。

青緑色の点線の少し上下の少し内側に指値を置きます。上で売り、下で買いです。どちらかでポジションを持って、そのままレンジブレイクも期待できます。

上の値の設定根拠は、大きく動いたところの最後の強い売りとなった起点付近だからです。再度強い売りが入ってくる可能性があるためです(今回は一気に強い買いが入ったため抜けています)。

下の値の設定根拠は、大きく動いたところのクライマックス部分の終値であることと、そこで4度サポートされていることから、ここの買いは厚いと判断したためです。

OCO注文を新規注文で使う方法(2)上下に逆指値

裁量トレードの内容が続いてしまいますが、次は上下に逆指値をおくパターンです。動いたあとの収束の収束という動きの場合に使います。

大きな波の中の波の、さらにその中の波…となってきた場合、チャンスととらえます。もちろんうまくいかない時もよくありますので、リスク管理はしっかりとおこなってください。

この場合であれば、ピンクの点線の上下の少し外側に逆指値をおきます。上で買い、下で売りです。絶対ではありませんが、収束の収束のあとは動くことがありますので長めにポジションを保有しても良いでしょう。

デイトレードでも使える!OCO注文の使い方【応用編】

OCO注文をチャネルラインを用いたトレードに生かす

OCO注文の応用編ということで、さらに裁量部分が大きくなるため難易度はあがります。チャートパターンを学んで損はないので、見ていただければ幸いです。

綺麗なトレンドを描いていいるときに、上の画像のような3点を結んだチャネルラインを引くことができます。これは1時間足になります。

チャネル下限付近で反発したことを確認して(今回は前の足がピンバーで確定しました)新規買いをしています。そこで、利益目標はチャネル上限のため、黄緑色の点線の付近に設定します。損切りは前回安値とします。

チャネル下限付近で買えなかったため、リスクリワード比が今回はあまり良いとはいえないですが、本当はもっと良い場所でエントリーできる場合にのみエントリーするほうが良いでしょう。

ここで決済のためにOCO注文をだします。エントリー時点においてのチャネル上限に利益目標を設定しましたが、時間とともにチャネル上限も推移していくので、都度変更するほうが良いかもしれません。

OCO注文をフラッグのトレードに生かす

次の応用編はフラッグ(旗)です。これもチャネルといえばチャネルですね。ここでは短期的には下降トレンドとなっていますが、フラッグ形成を期待しての下降中の下限からの買いでポジションをとります。

急激な大きな上昇のあとはこのように小さな下降トレンドが起こりやすいです。横ばいになってきたら、3点をみつけてチャネルを引きます。チャネル下限にきてチャネルでの反応がみられたら買いです。できれば小さい時間軸に落として上昇の反応を見たほうが良いです。

損切り注文は下降トレンドの安値とします。ですのでかなり小さい損切りで済むはずです。利益確定については、横ばいになる前の大きな上昇の変動幅と同じくらいの上昇を見込むので、今回は黄緑色の点線の上部付近を利益目標として決済のOCO注文をだします。

このケースではかなりリスクリワード比が良いですが、頻繁に起こることではないのでチャンスを狙っていきましょう。

デイトレードでも使える!OCO注文のまとめ

ここまで主に裁量トレードの方法としてOCO注文の使い方をお話ししました。レンジの場合に指値新規注文として使う方法やレンジでも収束の収束の場合に使う逆指値新規注文として使う方法もありましたね。

利益確定ポイントと損切りポイントが予め決まっていれば、決済方法としてOCO注文を使うことも良いでしょう。これはOCO注文を入れることでチャートを見ないですむため、薄利決済してしまうことを防ぐことができます。

OCO注文を活用することももちろんそうですが、売り手と買い手の力関係なども少し考えてみると、より良い裁量トレードが可能となるでしょう。

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