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デイトレードで稼ぐためのテクニカル分析とは?組み合わせが重要?

いきなり結論から言いますと、デイトレードで稼ぐためにはテクニカル分析が必要です。買いなのか売りなのかの判断のためでもありますし、ポジションをとるタイミングを判断するためでもあります。これらを全てテクニカル分析によって判断していきます。

ものすごく資金があるために、レバレッジを全くかけずストップロス注文も入れなくていいくらいのトレーダーにとってはテクニカル分析は不要かもしれません。ですが、そうではないトレーダーにとってデイトレードをするにあたってテクニカル分析は必要です。

普通の資金量のトレーダーがデイトレードで「稼ぐ」ためには、特にエントリータイミングを細かくテクニカル分析によって判断していくべきでしょう。今回は稼ぐためのテクニカル分析のお話をしていきます。

デイトレードの相場状況をテクニカル分析する例

テクニカルインジケーターなしで相場状況を分析する例

デイトレードでもスイングトレードでもスキャルピングでもそうですが、まずトレードをする場合に相場状況から「買う」「売る」「静観」を判断するトレーダーが多いかと思います。エントリータイミングはあとでお話しします。

テクニカルインジケーターなしで相場状況を判断する例をご紹介します。下の画像をご覧ください。

これはポンド円の1時間足チャートになります。いま、緑の四角で囲った部分の時間だとします。まだ右側が見えていない状態だとすると、相場状況をどう判断しますか?

判断の一例になりますが、この場合だと強い下落のあとでもあり継続しての下落を想定しておきます。中くらいの波で考えるとこのまま上昇しそうですが、さきほどのように大きな下落があるという背景から、下落を想定しています。

さらに小さい波では、四角部分の直前では安値を更新しています。そして直近高値も超えていないので、ここの四角の部分にいるなら「売り」と判断することもできます。その場合はさきほどの下落と同じくらいの変動幅を想定して利は伸ばすイメージです。

次に同じ箇所の15分足をみてください。この場面でエントリーポイントをさぐることになります。結果的にはこの後に上昇するため損切りとなってしまうのですが、エントリーの一例としては黄色のトレンドラインにひきつけての売りでもいいですね。

もう少し細かく見たいのであれば5分足もしくは1分足で判断してもいいのですが、FX初心者の方には特に難しいです。15分足程度で慣れてからで十分でしょう。

テクニカルインジケーターありで相場状況を分析する例

FX初心者の方にはチャート上に全く何もない状態よりも、テクニカルインジケーターありで分析するほうが比較的容易だと言えます。テクニカルインジケーターなしで判断できることにこしたことはないですが、インジケーターありでも十分に稼ぐことはできます。

例えば、上の画像はポンド円15分足チャートですが、15分足の一目均衡表の雲を表示してさらに1時間足の一目均衡表の雲も同時に表示させます。テクニカルインジケーターは何でもいいですが、わかりやすいのでこれにしました。

この2つよりも上で価格が推移している時には買い目線、この2つよりも下で価格が推移している時には売り目線というような判断もできます。この判断のためのテクニカルインジケーターは、語弊があるかもしれませんが何でもいいです。

要はトレンドがでているときをしっかりと捉えることができるテクニカルインジケーターであることが重要です。それらの組み合わせが重要なのではなく、いかにしっかりとトレンドを判断できるかです。下の画像は良いところをあげています。

トレンドフォロー型の手法を作るとして、レンジを100%避けることは不可能と申し上げておきます。レンジは避けるのではなく、うまくつきあっていく必要があると思います。これはリスク管理によって可能となります

上の画像はレンジで、いわゆる悪いところです。黄色の箇所が15分足の雲および1時間足の雲より下を価格が推移する「売り目線」になるところですが、ここでエントリーサインがでたとしても、トレンドフォロー型の手法であれば、ほぼ利益は出ませんね。

こういった箇所を極力避けるように工夫する気持ちはあっていいと思うのですが「完璧さ」を追究していくと泥沼に入り込んでしまいますのでご注意ください。

それよりも売りなのか買いなのか、はっきりと判断ができる一貫性のあるルールであることが重要です。リアルトレードではFX初心者の方は特に動きに翻弄されやすいです。

デイトレードのエントリーポイントをテクニカル分析する例

テクニカルインジケーターなしでエントリーポイントを分析する例

さきほど相場状況を判断する説明の中でも、少しエントリーポイントについてもご紹介しました。ここでは少し掘り下げてお話しします。

トレンドラインにひきつけて買ったり売ったりするのにはメリットがあります。それはストップ幅が小さく済むわりに、利幅が大きく取れることが多いということです。これは長時間デイトレードやスイングトレード、ポジショントレードにぴったりの戦略です。

これはポンド円の15分足になります。例えば相場状況から「売り」と判断して、エントリーポイントを探っていたとします。

このチャネルライン上限から売りエントリーできる箇所が1か所ありますね。ここから、チャネル下限までを目標としたなら、ストップ幅は小さくそして利幅は最低でも倍は望めたと思います。

チャネルラインはFX初心者の方には難しいと思いますが、実際に自分の手で引いて慣れていくしかないです。チャネルラインを少しはみだして戻ることがよくあります。

他のエントリーポイントとしては、サポートが破られたあとのレジスタンス変化があります。下の画像をご覧ください。

何度か止められていたあとのこの価格帯ですが、それが破られて下抜けしました。画像がわかりにくいですが、最初の赤矢印で戻ろうとしたけれど次の赤矢印でだめだったとなった状態です。少々ストップ幅が大きくなりますが、この終値で売りエントリーをします。

必ず、ローソク足が確定した状態で判断してくださいね。動いている途中で判断すると良くないと思います。出来上がったローソク足で判断する癖をつけておいたほうが良いです。

利益確定の目標値としては、チャートに表示している「PIVOT」の各ラインでもいいです。よく観察するとPIVOT上で一旦値が戻ることがあります。これは多くのトレーダーが意識し、利益確定を入れている可能性があるからです。

このチャートでは、PIVOTのS1あたりで一旦値が戻っています。ここをわかりやすく突き抜けていく場合もありますので、その時は決済せずに保有してもよいでしょう。

テクニカルインジケーターありでエントリーポイントを分析する例

スイングトレードのお話でも触れましたが、テクニカルインジケーターでエントリーポイントを分析するには、ある程度の明確さをもったほうが良いです。

例えば「テクニカルインジケーターが下向きになったら売る」というルールにしたとします。下の画像をご覧ください。

ボリンジャーバンドの真ん中あたりにあるのが単純移動平均線(期間25)です。相場状況が現在売りだったとして、単純移動平均線が下向きになったら売るとする場合、どこで売ればいいでしょうか?ちょっと判断しにくいなと思いませんか?

わたしならどこで売ればいいのか迷います。下向きになれば色がかわるようなインジケーターならありかもしれませんが、このインジケーターでは判断しずらいです。

人によっては売りかもしれないし、静観かもしれないというルールでは、決して明確なルールだとは言えないでしょう。曖昧なルールは迷いや焦りを生む元なので避けたほうが良いです

それに対し、例えばこの画像のように「黄色のラインがピンクと水色のラインをともに下回っているときに、黄色のラインを価格が下に抜けて足が確定したら売り」ではどうでしょうか?紫の矢印の次の足の始値がエントリー箇所になります。

再度黄色のラインを上に抜けたら決済というトレードルールなら、明確と言えませんか?こういった明確なトレードルールを作って、リスク管理に基づいた検証を行っていくのです。

過去の全期間の検証が難しいならば、ランダムな期間を抽出して検証するのでもいいですね。平均して資金グラフが右肩あがりならば使えるトレードルールである可能性があります。

エントリー判断に使うインジケーターは、相場状況をみるときのインジケーターと同じで何でも良いです。自分の好きなもので一旦検証してみてください。ちなみに、手法はみつけたら(買ったら)終わりではありません。ここからが重要なのです。

  • 自分のトレードスタイルにあった戦略の手法なのか
  • 検証の結果どの期間でも平均して右肩あがりになるか
  • その手法は継続して執行できそうなものか

どんな優れた手法であっても、継続できなければ論外です。FXに限らず投資や投機においては、連敗は不可避です。そこも踏まえて手法づくりと検証に取り組んでいくべきでしょう。

連敗する時期がどうしても生じますが、それは検証を重ねることで生まれる手法に対する信頼感があれば乗り切れます。

デイトレードで重要なのはファンダメンタル分析?それともテクニカル分析?

相場は何によって動く?

デイトレードをしていると、経済指標の時間帯にあたることも多いかと思います。そこで時々気になるのが「ファンダメンタル要因も考慮したほうがいいんじゃないか?」ではないでしょうか?

相場は長期的にみるとファンダメンタル要因によって動いていきます。移動平均線を超えたから動いたのではなく、ファンダメンタル要因によって、例えば買いたい人が多かったから上がったと言えます。

細かく言えば、売りポジションを投げた人がいるから決済買いが入ったというのもあります。このように様々な要因から値は動きますが、主にファンダメンタル要因によって動いていくものと捉えておくとよいです。

長期的にはファンダメンタル要因で動くものとして、現在「上昇していく」状態とすると、どこかで買いを入れたいわけです。長期的には上昇としても、デイトレードのような短いスパンでのトレードをする場合、ずっと買いをしていては稼ぐことが難しいかもしれません。

デイトレードではテクニカル分析だけでいい?

ポジショントレードのように長期トレードをする場合を除いては、ファンダメンタル分析を重要視しなくても稼ぐことができます。むしろ、テクニカル分析のみで稼ぐことができます

ファンダメンタル分析に重きをおいていると、テクニカル分析では「下降」なのにファンダメンタル分析では「上昇」なので「どっちなのー?」となってしまうこともあります。

トレードにおいて、ブレはトレードにおいて焦りや不安をもたらします。敏腕トレーダーは別として一般のトレーダーにとってトレードルールの一貫性が特に必要です

特にトレード時間の少ないデイトレードやスイングトレードをするなら、ファンダメンタルはトレードルールから外して、テクニカル分析だけにするのも良いでしょう。

デイトレードのテクニカル分析 まとめ

デイトレードで稼ぐためには、ファンダメンタル分析よりもテクニカル分析に重きをおくべきです。超長期トレードであればいいかもしれませんが、デイトレードという短いスパンでトレードをしていくなら、一貫性が重要なため、テクニカル分析だけでも良いでしょう。

インジケーターなしで相場状況をみるには、直近高値を更新して直近安値を下回らない場合に買い、直近安値を更新して直近高値を上回らない場合に売りという考えが基本です。

しかし背景として、直近の動きに大きな上昇や下落があった場合はもみ合ったのちにさらに同じ方向へ進むことがよく起こるため、この限りではありません。

エントリーポイントもチャネルラインが引ける場合のライン付近までひきつけてエントリーする方法はおすすめできます。チャネルラインをひくコツはきれいな同じ調子の波を探すことです。

インジケーターありで相場状況を判断するには、トレンドを掴めるということが大切です。組み合わせが重要ではありません。明確さが重要になってきます。

エントリーポイントも、曖昧なものは避けて明確なトレードルールを推奨します。いつ見ても、誰がみても同じく「売りだ」「買いだ」「様子見だ」と判断できるものが良いでしょう。

そこでやっと検証に移すことができます。検証される場合は、リスク管理を取り入れたポジション数で検証をしてみてください。

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