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FX初心者が初めてデイトレードに挑戦してみた結果(2017年3月の成績公開)

FX初心者がデイトレードに取り組むのは、スイングトレードやポジショントレードに比べて容易なことではありません。保有時間がスイングトレードやポジショントレードと比較して短いということなので、為替変動を利用した「時間で稼ぐ」ことが難しいのです。

中でも15分足程度以上をメインにトレードする長時間デイトレードよりも、1分足や5分足をメインにトレードする短時間デイトレードのほうが難しいです。逆だという方はとてもセンスがあるのかもしれません。

実際に今回はこれらにFX初心者のトレーダーがそれぞれ取り組むと資金がどうなるかを公開していきます。

トレーダーAさんはFX歴半年の主婦、トレーダーBさんはFX歴2か月の会社員です。Aさんはリアルトレードで毎月100万円スタート、Bさんはまだデモトレードしかしたことがありません。それではどうなったか見ていきましょう。

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長時間デイトレードに取り組むFX歴半年の主婦Aさんの場合

長時間デイトレードのメリットとデメリット

15分足~1時間足程度でデイトレードをする場合を「長時間デイトレード」と呼んでいます。どちらかと言えば、大きく利幅を狙えることが多いため、スイングトレードに近いトレードスタイルと言えます。

トレードルールにもよりますが、15分足~1時間足程度でトレードするのでせかせかと忙しく売買することもほとんどありません。比較的ゆったりとしたデイトレードです。

大きな利幅を狙うので、戦略としては「損小利大型」がおすすめです。損小利大型の手法構築はとてもしやすいので、慣れれば稼ぐための手法が山のように見つかるでしょう。

デメリットはトレードチャンスが少ないことです。すこしチャートを見れない時間帯にチャンスがきて、トレンドに乗れないことも多々あるでしょう。

もうひとつは戦略である損小利大型のトレードルールを選択した場合、おおよそ勝率が30%程度ととても悪いので、モチベーションが下がってしまうこともあり得ます。

長時間デイトレードの直近成績公開

それではFX初心者の主婦トレーダーAさんの直近の成績を公開します。時間軸は15分足で、単一の時間軸のみでトレードしています。FX初心者の場合、判断材料が多いと迷ってしまう方が多いからです。

まずは単一時間軸でも十分稼ぐことができるというのを実感してもらっています。それから複数時間軸を観察して、がしがし稼いでいただければいいかと思います。

主婦Aさんの成績をご覧ください。これはポンド円のみでトレードした結果となります。日足トライアングル形成中でボラティリティも小さい中で、この成績を残すことができています。トレンドフォロー型の手法なので、通常トレンドが出ないと厳しいです。

  • 通貨ペア  ポンド円
  • 時間軸   15分足
  • 期間    2017年3月1日~3月24日(実質18日間)
  • リスク   1トレードあたり口座資金の2%(初心者は本来1%以下推奨)
  • 手法    PP(当サイトオリジナル手法でトレンドフォロー型)を選択
  • 勝敗    62戦中 24勝26敗12分
  • 勝率    38.7%
  • 資金増減  +124%(100万円→224万円)

Aさんはスマホで15分に一度のチェックが可能で、なおかつ短時間デイトレードのようにざくざくトレードするのが苦手なので、迷うことなく長時間デイトレードをしています。

2017年の3月はポンド円のボラティリティは比較的小さかったにもかかわらず、勝率といい資金の増え方といい、安定した成績を残すことができました。

Aさんにも当サイトオリジナル手法を使ってもらっていますが、手法を選ぶポイントはいくつかあります。次回以降に手法については詳しくお話しする予定ですので、良かったらまたご覧ください。

長時間デイトレードはこういうトレーダーにむいている!

忙しいが15分に1回くらいはチャートを見ることができるという方にむいているトレードスタイルです。特に夕方から夜にかけてチャートを見れる方が良いです。

例えば残業の多いサラリーマンのように、夕方から夜にかけて全くチャートを見れない方は、思い切ってスイングトレードへ転向されるのも手です。スキャルピングに転向されるのはあまりおすすめしませんが、デモトレードにて十分練習を重ねてからのほうが良いです。

短時間デイトレードに取り組むFX歴2か月の会社員Bさんの場合

短時間デイトレードのメリットとデメリット

1分足~5分足程度でデイトレードをする場合を「短時間デイトレード」と呼んでいます。利益としてはそこまで大きく狙うことができないので、薄利多売型で小さくとも確実な利益を狙いにいきます。スキャルピングに近いトレードスタイルと言えます。

特に1分足でトレードするとトレードチャンスも多いので、忙しくトレードしなければならないこともあります。トレード回数が多い分、いい相場にあたればすぐに資金は増えますが、その逆もありますので注意が必要です。

短時間デイトレードの最大のメリットは、時間帯を気にせず取り組むことができるということです。自分が取り組める時間帯で好きな時間だけトレードをし、満足な利益が取れれば終了することも可能です。

戦略としては「薄利多売型」がおすすめです。損小利大型と比較して勝率重視の手法となるので、利益と損失のバランスや勝率調整など、手法構築がやや困難と言えます。これは大きなデメリットです。

勝率の良い手法なので、気分よくトレードできるときは良いですがたまたま連敗が続いてしまった場合、とても不安になってしまう可能性があります。いずれにしてもFX初心者には少し敷居の高いトレードスタイルです。

短時間デイトレードの直近成績公開(超初心者のため、まだデモトレード)

残業の多いBさんは23時からしかトレードできないため、23時から2時間のみトレードをしています。夕方から夜のトレンドをとることができないので、今後も短時間デイトレードに取り組むようです。

FX初心者の方には短時間デイトレードよりもスイングトレードのほうが勝ちやすいと言えますが、これは好みの問題でもあります。超初心者なので現在もデモトレードを行っており、以下の成績はデモトレードのものになります。

比較のため、Aさんと同じ期間の成績をあげてもらっていますが、この期間中は出張や残業が長引いて帰宅が遅くなったりしたとのことで、実質12日間(合計24時間)しかトレードできなかったようです。

  • 通貨ペア  ポンド円
  • 時間軸   1分足
  • 期間    2017年3月1日~3月24日(実質12日間で24時間)
  • リスク   1トレードあたり口座資金の2%(ストップロスは10pips固定)
  • 手法    AY2(当サイトオリジナル手法の薄利多売型)を選択
  • 勝敗    52戦中 42勝8敗2分
  • 勝率    80.7%
  • 資金増減  +43%(デモトレード50万円→71.5万円)

ストップロス注文は必ず入れ、ストップ幅は10pips固定です。スキャルピングに近いトレードスタイルなので、リスク管理にともなったポジション数を計算するのが間に合わないためストップ幅を固定にしています。

Bさんの場合はデモトレードのためリスクは2%にしてもらっていますが、特にFX初心者の方はリアルトレードなら1%以下を推奨します。

スキャルピングに近いトレードのため、帰宅後2時間集中するのはとても疲れると思います。FXそのものが負担に感じることもあると思いますので、あまり無理はしないほうが良いです。

勝率が良いので気分的にはいいでしょうけれど、ストップロス注文にかかったときはショックに感じるかもしれません。負けて不安になったり焦っているなと感じたら一旦トレードから離れて気持ちを落ち着かせたほうが良いかもしれません。

ご参考として、この手法で2時間(23時~25時)トレードに取り組んだときの日単位のデモトレードの成績も載せておきます。スキャルピングに近いトレードですので勝率は良いですが、リスクリワード比は悪いです。pips数は切り捨てで表記させていただきます。

  1. -5pips(2勝2敗)
  2. +22pips(4勝1敗)
  3. +16pips(5勝1敗)
  4. +18pips(5勝1敗)
  5. +16pips(4勝0敗)
  6. +9pips(2勝0敗2分)
  7. +23pips(4勝0敗)
  8. +12pips(3勝0敗)
  9. +9pips(3勝1敗)
  10. +33pips(3勝0敗)
  11. +26pips(4勝1敗)
  12. +3pips(3勝1敗)

12日間の合計は+182pipsとなりました。派手に毎日150pipsなどとらなくても、トレードルールどおりにやっていれば地味にですが資金は増えています。もう少しトレードできる時間があればもう少し資金の増加を見込めたのではないかと思います。

日単位でマイナスは1日だけですが、これは相場によります。Bさんの場合は、まだ複数時間軸で相場を読んだりは不可能なので、単一の時間軸で何も考えずに1分足チャートのみを見て、こちらが指示したトレードルールに従ってトレードしてもらっています。

短時間デイトレードはこういうトレーダーにむいている!

短時間デイトレードはスキャルピングに近いので上級者向けです。勝率重視の手法を採用するトレードのほうが利益は重ねていきやすいでしょう。

なかなかFXに時間がとれないトレーダーで、ある程度FX経験のあるトレーダー限定でむいているかもしれません。1回1回負けるのが苦痛な方も、短時間トレードのほうが良いかもしれません。

実はBさんも「たとえ1回1回でも負けたくない」とのことだったので、当方もFX初心者とわかっていましたが短時間デイトレードをやってもらうことにしたという経緯があります。Bさんはサクサクと利益確定できるこのスタイルがあっていたようですね。

デイトレードで一番FX初心者にとって容易なのは「時間で稼ぐ」ということ

デイトレードにおける「時間で稼ぐ」とは?

時間で稼ぐというのは実はそのままの意味なのですが、ポジションをもってからある程度の時間保有し続けるということです。ポジショントレードやスイングトレードが良い例です。

FXで稼ぐためのヒントはここにもあるのです。すぐに決済してしまえば20pipsとなるところを、トレンドの発生を見込んで長めに保有すればトレンドに乗ることができたなら500pips以上で利益確定できることもあります。

時間とリスク管理で稼ぐと言ったほうが正しいかもしれません。何度もお話ししていますが、例を挙げます。

口座残高が100万円だったとします。リスクを2%にするなら1回あたり今回のトレードリスクは2万円となります。エントリーポイントからストップまでの幅が20pipsの場合、
X(ポジション数)×0.20(円)=20,000(円)
X=100,000通貨
と計算できます。

このポジション数で500pipsの利益確定ができた場合、利益は50万円となります。たった1回のトレードで口座残高の+50%の利益を獲得できたことになります。ここまで良いトレードは頻繁には起こりませんが、逃す手はないです。

こういった大幅な利益をとることのできるトレードルールを一旦はチャートを見て自分で考えてみるということが大切です。移動平均線を反対に抜けるまで保有するルールでもいいですし、本当に無限にありますよ。

例えばこれは4時間足のチャートなのでスイングトレードの話となりますが、決済を移動平均線を内側に入って足が確定したときとするなら、このように大きく利益をとることができます。勝率は当然よくはないですが、がつんと利益をとることができます。

デイトレードにおける「時間で稼ぐ」ことは身体的に楽でもある

なるべくFXに時間を割きたくないなら、スイングトレードやポジショントレードを推奨いたします。資金の増加を優先するなら、やはりデイトレードとなります。なかでも長時間デイトレードなら「時間で稼ぐ」ことが可能と言えます。

スイングトレードほど長時間保有することはありませんが、トレードルールによっては半日保有することもしばしばあります。そうすると、15分足使用なら15分に一度チェックしなければならない場合でも、決済条件に合致しなければ数秒程度のチェックですむので比較的楽だと感じます。

FXで継続して稼ぐつもりなら、身体的に無理することは避けたほうが無難です。一度短時間デイトレードをデモトレードをされてみるとわかりますが、たった2時間と思われるかもしれませんがかなりの疲労感が残ります。毎日だと特にそうです。実際にデモトレードで比較されてみると良いでしょう。

デイトレード時間 まとめ

デイトレードに費やす時間は個人個人のライフスタイルによると思います。どのトレードスタイルにするか、選択を誤ると資金は増えにくいどころか損することもありうるのです。

組織に所属していて時間に拘束があるわけではなくちょこちょこチャートを見ることができるなら長時間デイトレードを推奨します。

組織に所属するなど自由にチャートを見にくいなら短時間デイトレードとなりますが難易度が高いので、FX初心者の方におすすめなのは4時間足以上のスイングトレードやもっと長いタームでトレードをするポジショントレードです。

これらを推奨するのは「時間で稼ぐ」ことができるからです。時間の経過とともに相場は動き、ポジションをとった値付近から離れていきます。トレンドにのることができた場合、リスク管理を取り入れることで爆発的に資金を増やすことが可能となります。

基本、トレンドにのっている間は「決済条件に合致するまで見ているのみ」なので身体的にも楽にトレードが可能です。短時間デイトレードでサクサクと利益確定するのも良いですが、継続していくことを考えるとやはり長時間デイトレード以上のトレードスタイルが良いと言えます。

自分に合ったスタイルを、実際にデモトレードで体験してみてはいかがでしょうか。

お役に立てばシェアしてくださいね。

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