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デイトレード本を読み終えたら稼ぐためにやるべき3つのステップ

FX初心者さんに「デイトレードでおすすめの本はありますか?」と質問を受けることがあります。おすすめの書籍については、こちらの過去記事「【まとめ】FX初心者に人気のデイトレード参考書籍8選」で紹介していますので、良かったらご覧ください。

今回はデイトレード本を読み終えたら、稼ぐためにやるべき3つのステップをお話しします。知識が豊富になることはとても良いことですが、頭の中にたくさんの知識を蓄積できたと言って実践的に稼ぐことができるようになるかというと、これは別問題だと思います。

本や様々なサイトで知識を吸収する時期が終われば、次にやるべきステップはこれだということ、またやってほしくないこと3つもあわせてお話しします。

デイトレード本を読み終えたらやるべき【ステップ1】決断

デイトレードで稼ぐために最低限決めておくべきこと

本などで知識を十分に得ることができたでしょうか?当サイトでも詳しく基本用語の説明や、FX業者を実際に使ったレビュー、具体的な手法など盛りだくさんのコンテンツをお届けしていますので是非ご活用いただければと思います。

知識をつけたらあとは、決断→実践→継続です。一つずつお話ししていきます。まずは決めるべきことを羅列します。何度かお話ししているので、まとめとして見ていただくと良いでしょう。詳しい内容は過去記事をご覧いただくとたくさんお話ししています。

  1. トレードスタイルを決める(デイトレード、スイングトレードなど)
  2. トレードスタイルの戦略から手法を決める
  3. リスクをどのくらい取るのか決める
  4. 決めた手法の検証を行う(なるべく多くの期間を検証する)

最終的にどの手法にするかを決定するまでは、2.~4.の繰り返しとなります。この期間が一番長くなると思います。時間ができたらやろうと思うとなかなか検証は進みませんので、いつにやると決めて行ったほうが作業は進みますよ。

デイトレードで稼ぐために全て記録しておく

検証することも、記録することも面倒な作業と思われることでしょう。しかしこれが将来何万円かを稼ぐための重要な記録になるのです。面倒でも、手描きもしくはデジタルで記録を残しておきましょう。エクセルだと計算も自動でできて大変便利です。

手法1を検証してダメだと思っても、そのデータは消さずに残しておきましょう。なぜダメだったのか、理由もつけておくと今後のトレードに生かすこともできます。検証した年月日もつけておくといいですね。

  • トレードスタイル
  • 戦略(損小利大型もしくは勝率重視薄利多売型など)
  • 手法名(番号でも何でもいいですが後でわかるようにしておきましょう)
  • 検証を行った年月日
  • 検証期間
  • 通貨ペア
  • 時間軸
  • 1トレードあたりのリスク(%)
  • 開始(円)
  • 終了(円)
  • トレード数
  • 勝敗
  • 勝率

これらに加えて、過去データにもとづいたそれぞれのトレードの記録も残しておきましょう。できればチャート上にもどこでエントリーしたという縦線や矢印などを入れておくと後からでも見やすいです。Meta Trader4ならこれが可能ですので、おすすめです。

過去データによる検証で、どの期間を検証しても平均して成績が右肩あがりになっているなど納得がいけば、やっと練習に入るイメージです。ここでようやくステップ2へ進みます。

無理に次のステップに進む必要はありません。大事な自分のお金をリスクにさらすのですから、納得がいくトレードルールを構築または選択していくべきです。数か月後に資金が倍になるかもしれないし、損してしまうかもしれません。

自身で納得がいかないトレードルールはトレード中に信じられなくなって投げ出してしまうこともあるでしょう。そういうことにならないよう、このステップは慎重に進んでいきましょう。

デイトレード本を読み終えたらやるべき【ステップ2】実践

デモトレードを侮るなかれ!デモトレードで自信を確信にするくらいやるべし!

デモトレードを軽視する方が意外に多いので、お話ししておきます。デモトレードは無料でFXの練習ができる大変すばらしいものです。活用しないなんて勿体ないですね。練習といっても2つのポイントを意識しながらデモトレードを行ってください。

まず1つ目、そのFX業者のシステムに慣れる意味で練習してみてください。各FX業者ごとにシステムや注文方法は異なりますし、特にストップロス注文の入れ方は重要です。自分が今後使う予定のFX業者がデモトレードを行っているなら利用することをおすすめします。

2つ目は、リアルトレードのつもりでデモトレードを行うということです。わたしは新しい手法を考えた際には必ずデモトレードを行います。机上の空論であってはならないからです。検証結果と本当に同じような結果になるのかを見ています。

最低でもデモトレードの資金が倍にならなければその手法はリアルトレードで使いません。できればデモトレードの資金を5倍以上にしてからリアルトレードへ移行することが理想ですがスイングトレードなどでは5倍にするのに、1年くらいかかることもあるので絶対ではありません。

デモトレードとはいえ、リアルトレードのつもりでトレードをしますので資金が倍になると自信は大きなものになるでしょう。できれば、それを数回やってみてください。すると自信は確信になります。

FXは絶対というものはない世界ですが、自分の中で心が安定してくるのでリアルトレードで良い影響を及ぼします。少なくとも「自分は負けるのが普通」という感情はなくなっていきます。

悩む…リアルトレードへの移行時期

わたしがアドバイスをしてきたトレーダーさんたちには、リアルトレードへの移行時期を少なくともデモトレードで資金を倍にすることを3回以上成功させてから、としてきました。中にはそれをせずにリアルトレードへ移行されて、その後どうなったかわからない方もいらっしゃいます。

なぜこんなに厳しい条件を敷いていたのかと聞かれると、それはただただアドバイスした方たちには負けてほしくないからです。FXは負ける人がほとんどですし、わたしもそうでしたので気持ちは本当にわかります。

稼ぎたい気持ちが勝ってしまうのもわかります。それは過去に負けていて、それを取り返さないといけないという気持ちがあるからではないでしょうか。相場がなくなることは今のところなさそうなので、焦らなくて良いと思います。

まずは稼ぐために、武器を探してそれを使いこなすためのスキルを身に着けることが先決です。わたしが過去にアドバイスした方には武器については伝えているので、あとはスキルを身に着けるだけでした。だから少し厳しくしていましたが、それでよかったと言ってもらえています。

あなたはどちらを選びますか?

  1. なんだかめちゃくちゃ強そうな武器(稼げそうな雰囲気の手法
  2. 自分で使ってきた武器(デモ資金を自分で2倍にした経験が3回ある手法

FXの世界は厳しいです。だからこそ、そこで戦っていけるようになる記事を書いています。焦ることはないです、ひとつひとつこなしていきましょう。

デイトレード本を読み終えたらやるべき【ステップ3】継続

どうすれば一度選んだ手法を継続していけるのか?

FXで稼ぐためには、一貫性のあるトレードルールをリスク管理をしっかりと行いつつ、ただただやり続けるだけだと思っています。実際に稼いでいる方ならこの意味がわかっていただけるのではないでしょうか。

過去にスイングトレードを5年間行った場合の資金の増減がどうなるかをお話ししたことがあります。なにかきっと参考になるはずですので、デイトレーダーの方にも読んでいただけると幸いです。

◆参考記事「【稼ぐヒントと成績公開】4時間足でスイングトレードを5年間したらこうなった!

5年間スイングトレードをすると、負けるときが必ずあります。手法によっては戦略が正しくともトータルで負ける年があるのです。実際にわたしが紹介した手法のひとつに、ある1年だけ負けた年がありました。

もしもこの負けた1年だけスイングトレードをやっていたなら「勝てないじゃない!」と怒りが込み上げてくるでしょう。「騙された…」と思う方もいらっしゃると思います。しかし、翌年には大きく利益が出ています。トータルで稼ぐということはこういうことなのです。

ひとつの手法を継続していくためには、検証と練習によって得た自信をもつことしかありません。逆にこれをせずして継続して稼ぐことは非常に難しいと言えます。欲に対して全く感情が「無」の状態ならできるかもしれませんが、通常は不可能に近いと思います。

FXは面白みのない作業だなと素直に思えたら成功に近いと言える

わたしが負けていたときのことを思い返してみると、常にトレード中は一喜一憂し感情の起伏が激しかったと記憶しています。

わたしが実際にいま採用している手法は一貫性がありますが、面白みはほぼありません。皆無とも言えます。損切りにかかれば次の機会を待ちます。チャートに言われたとおりにするだけなのです。損した悲しみや悔しさなど全くありません。

ここまで感情がなくなったのは、過去データの膨大な検証と練習量のおかげだと思っています。FXに飽きただけでしょ?と言われればそれもあるかもしれませんが。相場がある限り、トータルで稼いでいく方法を知ったからです。

専業トレーダーになってやっと気づいたことは、FXに感情はいらないということです。感情は不要ですが、素直な心は必要なのです。メンターがいるならメンターの言うとおりにする、トレードルールに素直に従う。とてもとても重要です。

日々精進することも大切ですが、トレードルールを変えてしまうよりも同じ手法を続けてみることもFXには大切なことです。

デイトレード本を読み終えたらやってほしくないこと3つ

やってほしくないこと【1】まわりの成績を気にする

次にデイトレード本を読み終えてから、できればやってほしくないことをお話しします。ほとんどがメンタル的なことになりますが、特にFX初心者さんがやってしまいがちなことばかりですので、ご参考になれば幸いです。

まず、まわりの成績を気にしてしまうことです。ブレない一貫性をもつトレードルールを採用することが安定した成績を残すために大切だと言えますが、派手に勝っている人をSNSやブログなどで見つけたら、つい毎日そのトレーダーの成績を気にしてしまうこともあるでしょう。

一番良いのはブログなら「お気に入り」を解除し、SNSなら「フォロー」を辞めてしまうことですね。登録しているから見てしまう、気になってしまうのではないでしょうか。そのトレーダーのことは忘れ去るのが一番です。

人は人、自分は自分で大丈夫です。派手に勝つ必要は全くありません。地味で良いのです。地味でも資金を増やす方法はいくつもあります。

やってほしくないこと【2】ポジポジ病になる

次はFX初心者からベテランまで、みんなにありがちな「ポジポジ病」ですね。これはただ単に手法が定まっていないか、エントリーを厳選することでいかに資金が増えやすいかを知らないだけかと思います。

ポジポジするのは焦ってしまうから…という方もいらっしゃるでしょう。焦るのは手法を信じ切れていない証拠です。検証を納得がいくまで何年分もやりましたか?またその手法でエントリーを厳選していくことを試みましたか?

エントリーを厳選することで、より楽に資金を増加させることもできるのです。いまポジションをもたなければ稼ぐことができないと焦るのではなく、いまポジションをもっても資金をもっていかれることなく本当に優位性が高いエントリー箇所なのかを考えていただければと思います。

やってほしくないこと【3】あれこれ違う手法に浮気する

FXというものは、どうしても相場つきによって資金が増える時期だったり減る時期だったりします。それが資金が減る仕方のない時期であっても、決めた手法のトレードルールを守らなければトータルで稼ぐことはおろか損することにもなってしまいます。

これと決めた手法があるなら、リスクを減らしてでもそれを継続するほうが良いです。悪循環に陥るトレーダーというのは、手法1がだめだったから手法2にうつった途端に手法1のがつんと利益がとれる相場がやってくる、じゃあ手法1に戻そう…というように継続してトレードしないのです。

これではトータル稼ぐことはできませんね。天才トレーダーではなく、普通のトレーダーが相場から利益を得ようとするなら、感情に流されてはだめで常に一貫性のあるトレードルールを継続していくことが重要です。

デイトレード本を読み終えたら まとめ

デイトレードの本を読み終わって知識を蓄えたなら、ぜひ次のステップへ進みましょう。

まずは決定することがたくさんあります。この決定事項はあなたが今後継続して稼いでいくための大変重要な部分です。トレードスタイル、戦略、手法…さまざまな決め事がありますが、焦って決めるのではなく十分に検証をおこなったうえで決定してください。

次のステップは実践です。まずはデモトレードで練習してください。否定的な意見も散見されますが、使わない手はないです。デモトレードだと甘くなるという意見もありますが、デモトレードで甘い人はリアルトレードでも同じ結果になることが多いと思います。

最低でも資金を2倍にするという体験を自分でしてください。理想はそれを3回以上ですが、一度でも資金を2倍にしたという成功体験は非常に有効です。

FXは稼ぐことが目的ならば、一貫性のある手法を採用した場合、単なる作業なのでやっていて全く面白くないです。面白くすることが目的の方はラインでトレードするほうが面白いと思いますよ。予想が当たったときの爽快感はありますので。

ポジポジ病の方は、エントリーを厳選することでいかに資金が楽に増えるかを知らないだけではないでしょうか。いま走っている暴走列車に飛び乗るのではなく、チャンスがくれば狙い撃ちをすれば良いのです。

デイトレードの本を読んで、まだもっと知識がほしいと思っておられる方もいらっしゃるかと思いますが、少しそのステップから脱出してみてはいかがでしょうか。

お役に立てばシェアしてくださいね。

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