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これは簡単!移動平均線を使ってデイトレードする手法まとめ

これまで当サイトは、FX初心者でもデイトレードで稼ぐことができるようになるための「やるべきこと」や実践的なコツなどをお話ししてきました。

一攫千金を求めずに継続してFXで収益をあげたいなら、トレード技術を磨いていかなければなりません。そのためには、他人の検証した結果ではなく、自分でやってみることに非常に重要な意味があるのです。

「手法を作れとか、手法を探せと言われても…」

「そんなのできるわけないでしょ?」

「作り方を具体的に教えてくれたらできるかも?」

今回は、そんな疑問を解消すべく、具体的にどの手順で手法を作っていけばいいかを解説していきます。

手法作りは意外に簡単です。特に移動平均線やその派生系を使っていけばできますよ。

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FX初心者必見!デイトレードの始め方と取引のコツやタイミングを大公開

【移動平均線でデイトレードの手法を作ろう】まずはどのトレードスタイルにするか?

まずは稼ぐために一番重要なリスク管理について

FXは価格が上がるか下がるかで利益が出たり損失が出たりしますが、FXは単純なものとは言えないのです。価格が上がるか下がるかは誰にもわからないものだからです。わかる人がいれば超能力者としか言いようがありません。それくらい先がわからないものなのです。

ストップロス注文を置かずに逆行しても逆行しても戻ってくるまで放置するというトレーダーもいます。それは資金が潤沢にあるからからもしれませんし、損するのがいやだからという考えかもしれませんね。

ですが、もし買いポジションを持ったところが天井でそこからぐんぐん10円も20円も下がり続ければどうなるでしょうか。ロスカット(FX業者による強制決済)にかかるかもしれませんね。ロスカットにかかればかなり資金は減少しているでしょう。

そうならないためにリスク管理はしっかりと行ってくださいとお話しさせていただいています。ほとんどのトレーダーが資金が潤沢にあるわけではないと思うので、リスク管理は資金を守るために重要なことです。

何度かお話ししたとおりですが、リスク管理は守るためだけのものでは決してなく、リスク管理によって攻めることもできるのです。理由はのちほどわかります。

1トレードあたり最大でもさらすリスクは、資金の0.5%~2%程度にしてください。たまに5%にする方がいますが、これだと資金が増えやすいかもしれませんが資金の減るのも非常に早いです。

トレードスタイルを決めることも重要

ポジショントレードにするか、スイングトレードにするか、それともデイトレードにするか?これは好きなやり方で選ぶよりもライフスタイルで選んでもらったほうが良いでしょう。

もしも相場が活気づいている時間帯にほとんどトレードできないのにデイトレードのトレンドフォロー型の手法を選んでも、実際には「悪いとこどり」になってしまう可能性が高いです。

トレンドフォロー型を選択するなら思い切ってスイングトレードやポジショントレードにするのもよいでしょう。取り組める時間帯や頻度によってトレードスタイルを決めてみてください。

それが決まればあとは有効な戦略です。トレンドフォロー型つまり大きな利幅を狙っていくスタイルならば「損小利大型」です。静かな時間帯にデイトレードをするならスキャルピングに近いので「薄利多売型」です。

次はいろいろな移動平均線を使いながら手法を作っていきましょう。

【移動平均線でデイトレードの手法を作ろう】まずは損小利大型の手法を作ってみよう

損小利大型の手法って?

損小利大型の手法とは、損を小さく利益は大きくとるというトレードスタイルのことをいいます。勝率が約3割程度となるため、特にFX初心者の方は気分的に苦しく感じてしまうでしょう。

FX初心者にとって損小利大型の手法というのは「負けたくない」という気持ちから、なかなかサインどおりに注文を執行しにくいものかもしれません。

ですが損小利大型のメリットとしては、リスク管理方法次第で資金を爆発的に増やすこともまた可能なのです。FXは勝った負けたで一喜一憂するゲームではなく、総合的に稼ぐことが可能かどうか見ていくビジネスだと思ってください。

営業をしたとして、10人のお客さんのうち10人全員がおすすめした商品を買ってくれるとは限りませんね。1人でも買ってくれれば良いという商品もあるでしょう。営業にいくためには交通費や通信費、接待費などもかかるでしょう。

FXにおける1回1回の「負け」は経費だと割り切らなければ、精神的にもたないかもしれません。100%の勝率は不可能ですし、そんな手法があったとしてもいずれ大損する可能性があります。FXで資金を増やすためには、まずリスク管理を徹底することにつきます。

全てのトレンドを取りに行く必要はないですし、負けがあっても良いのです。負けがあるのは当たり前です。ただそれが小さい損ですむのか、そして大きく利益がとれるのかは重要なことです。

過去チャートの大きく動いてたところを表示させてみよう

まずは過去チャートで大きく動いた箇所を3つほど探しておきましょう。最初から完璧な手法の完成は不可能だと思います。ざっくりでよいので完成を目指しましょう。

ざっくりした手法を完成させて数か月分のチャート検証を終わらせるということ、これが今回の目的です。これを成し遂げるか、あきらめるか、最初からやらないか。これが大きな差になります

これはポンド円の15分足チャートです。過去の大きく動いたわかりやすい箇所を表示させてみました。これに適当な移動平均線を入れていきます。

今回は移動平均線で作っていこうと思うので、移動平均線かその仲間で好みのものなら何でもいいですよ。

今回は個人的に好きなT3MAとSmoothedMAを入れてみました。パラメーターはどれが正解というものはありません。できるだけトレンドをごっそり取れるものにしてみてください。

トレードルールとしては2本のMAを超えてローソク足が確定したときに次の始値でエントリーです。できるなら上からT3→SmoothedMAの順になっている場面でのみ売りをしたほうがいいように思います。

買いは逆で下からT3→SmoothedMAの順になっている場面でのみ買いをしたほうがいいですね。

決済についてですが、SmoothedMAに戻ってくるまでを保有期間としても良いですが、リスク管理で決済する方法もあります。わたしは後者を好んで使っています。

話を戻しまして、この下落はきれいに取れていますね。では他の上昇や下落を取れるのでしょうか?見てみましょう。

3つの場面を見てもまあまあ良いのではないでしょうか?わたしは移動平均線を抜けた足を基準にストップロス注文を置くことが多いので、リスクリワード比をみても良いかなと思います。

悪いところはストップロス注文にかかるか微損もしくは微益にて終わります。検証するとわかりますが、損小利大型において、負けの数を気にしすぎる必要はありません。たまにくるこのような良いチャンスを狙いにいくのみです。

リスクはとりあえず今回の検証では口座残高の2%までにしておきましょう(本当は1%以下が推奨です)。

はい、手法ができました!

どうでしょう。早いですか?手法自体の作成なんてこんなものです。難しく考える必要はないのです。損小利大型なら、トレンドが取れるようにマッチさせてみるだけです。損小利大型が比較的容易とお話ししたのはこういう理由でもあります。

とにかく「自分考えて自分の手で自分で検証した」という事実が重要です。

飛行機と同じでなのです。飛行機は最初はゆっくりしか動かないですが、動き出したらすごいスピードがでますよね。一度手を動かしてみてエンジンをかけてみてください、やればできますので。できないのではなく、なかなか腰を上げない方が多いだけです。

ただし検証して検証結果から練り直しのほうは慎重にされたほうが良いのでご注意ください。

【移動平均線でデイトレードの手法を作ろう】さっきできた手法を検証してみよう

リスク管理リスク管理ってしつこいけど意味あるの?

リスク管理についてはしつこくお話しさせていただいています。最も重要だと言っても過言ではないです。リスク管理について学ぶ前は正直言いまして、わたしは稼ぐことができませんでした。

リスク管理には2つの意味があります。一つはみなさまがよく知っている「守」の意味です。資金を守るために行うものですね。ストップロス注文を入れたり、損切りをしたり。

それだけではないです。リスク管理を行うことによってFXの最大のうま味を生かすことができます。それがレバレッジです。リスク管理を行うことでレバレッジが効き「攻」の意味を持つことになります。

例をあげましょう。これらのどちらがFXのうま味を生かしていると思いますか?

  1. ストップロス注文まで10pipsのポジション
  2. ストップロス注文まで50pipsのポジション

答えは1.です。例えば100万円の資金としてトレード1回あたりのリスクを2%とすると、許容リスクは100万円×0.02(2%)=2万円になりますね。

ストップまでが10pipsだと、10pipsのストップロス注文にかかって2万円の損失となるので、最大ポジションは20万通貨になります。それに対してストップまでが50pipsだと、50pipsのストップロス注文にかかって2万円の損失になるので、最大ポジションは4万通貨になります。

もしこれらがそれぞれストップロス注文にかかった場合、ともに口座資金の2%になりますが、逆に利益になるとどうでしょうか?損小利大型なので200pipsの利益確定となったとすると、1.の場合は40万円の利益、2.の場合は8万円の利益になります。

1.の場合は負ければ2%の損失でも、勝てば+40%というトレードができたのです。これがFXの最大のうま味です。レバレッジをかけるなんて危険だと言う方もいますが、これは使い方次第なのです。リスクは最小限にしてもチャンスは大きいです。

リスク管理をしっかり行うということは、守っているように見えて実はアグレッシブに攻めていると言えます。

必ず自分で検証してみよう!

FXで稼ぐトレーダーにはもちろん天才的な方もいます。勝率100%は不可能でも、それに近い成績を実際に叩き出すトレーダーが身近にいます。ですが一般のトレーダーはなかなかそうなることは困難だと思います。

困難だと感じたら、百発百中のような天才的トレードをすることはさっさとあきらめましょう。普通のトレーダーが今後稼ぐためには、まずはどれくらい稼ぐことが現実的に可能なのかを知ることも重要です。そのためにも検証は必ず自分の手で行ってください。

最初はどんな手法でもいいのです。わかりやすいように今回は移動平均線を使っていますが、ボリンジャーバンドでもいいです。MACDやストキャスティクスでもいいです。

手法は何でもいいのでその手法を検証し終えるというステップは、ほとんどの方が越えられない壁になっています。

検証の手順の例です。参考にしていただけると嬉しいです。

  1. リスクを決める(必ず口座残高の2%以下、FX初心者の方なら1%推奨)
  2. リスクとなる実際の金額を算出する
  3. トレードルールに基づいてストップロス注文までの幅(pips)を調べる
  4. リスクの金額とストップ幅からポジション数を算出する
  5. トレードルールに基づき実際の損益を出す
  6. 決済後の口座残高を出す

1.~6.の繰り返しとなります。そして一定期間の検証が終わったらエクセルなら口座残高の推移をグラフ化してみます。これが右肩あがりならば、良い手法である可能性があります。なるべく長い期間を検証したほうが信用性が増します。

さっきの手法を検証してみたらこんな結果になりました!

さきほどわたしが適当に作成したトレードルールですが、概要はこうです。

  • リスク   口座残高の2%
  • エントリー 2本の移動平均線をこえてローソク足が確定したその次の足の始値
  • ストップ  移動平均線をこえて確定したローソク足の安値/高値に+3pips
  • 利益確定  SmoothedMA内まで戻ってローソク足が確定したときその終値
  • 損切り   ストップにかかるまで、またはエントリーの反対条件がでたとき

そしてこれを検証してみるとこうなりました。まずはいつもどおり資金推移のグラフをご覧ください。

結果は、1か月半強で資金が約191万円(91%の利益)になりました。今回は移動平均線を用いた適当に考えた手法でしたが、まあまあの結果だと思います。やや右肩あがりの手法になっていますね。損小利大型では増えるときにガツンと増えます。

このように適当に考えたと言っても戦略は15分足にマッチした損小利大型にしましたし、ポジション数もリスク管理に基づいた算出方法で検証しました。

この手法の結果詳細を書いておきます。

  • 検証期間   2017年3月1日~4月18日
  • 通貨ペア   ポンド円
  • 総トレード数 67戦
  • 勝敗     32勝33敗2分
  • 勝率     47%
  • 最大連敗数  5回

【移動平均線でデイトレードの手法を作ろう】まとめ

FXで著名な方々が「素人が自分で手法を作っても絶対勝てません!」「移動平均線なんかで勝てるわけない!」などとおっしゃってることがありますね。

稼ぎ方を知らない素人が手法を作ったとしても勝てないかもしれませんね。ただ当サイトでは詳しく勝ち方ではなく「稼ぎ方」を公開しているので、一概に素人が手法をつくっても勝てないと言うわけではないです。

手法を作るところまでは実行される方も多いです。ただその後にその手法を検証するとなるとしない方がグンと増えます。とても勿体無いと思います。リスク管理をしながらの検証方法で一度最後まで検証していただければ負けていた方も何か発見があるはずなのです。

一度実行してみないと当サイトでお話ししたような比較的容易な「稼ぎ方」はおそらくわからないままです。面倒でも最後まで検証してみてください。

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