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FX初心者でも簡単にできるシストレとは?そのメリットとデメリットを徹底解説

FX初心者にとって裁量トレードはハードルが高いという声は多く聞かれます。エントリー判断、エグジット判断、損切ポイントの見定め方など全てが自分の裁量で決定していかなければならないため、勝ち続けることが難しいのです。

トレードルールを定めていても、欲や恐怖の感情が入って利確が早まったり損切できなかったりというのはよくあることです。トレードのスキルだけでなく、強靭なメンタルがないと市場で生き残っていくのは難しいでしょう。

そのようなハードルの高い裁量トレードに対して、自分の感情と一切関係なくトレードができる手法があります。それが、システムトレードと呼ばれる自動売買トレードです。通称シストレとも言います。

設定時点であらかじめルールを決めておけば、あとは自分の裁量が入ることはなく全て機械的に自動でトレードが行われるのです。裁量トレードで中々思うような成績が上げられない人や、時間の余裕がない人にはピッタリな手法として人気を集めています。

この記事では、シストレがどのようなものか、その特徴やメリット・デメリットなどをご紹介していきます。トラリピで自動売買に挑戦してみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

シストレとは?

シストレとはシステムトレードの略称で、システムが事前に設定しておいたルールやプログラムに則して自動的に売買をしてくれるトレード手法のことです。

海外では非常に人気のある手法で幅広く活用されており、日本国内においても近年人気が高まっています。シストレを愛用している一流トレーダーも少なくありません。

現在様々な手法が開発されており、用途やトレードスタイルに合わせた手法を選択することが可能です。勝率が高いもの、利益率が高いもの、最大ドローダウン(一定期間における最大損失額)が少ないものなど、好みに応じた手法を選択することができます。

簡単に設定できることや高度なストラテジーを組み合わせられること、完全自動売買でトレーダーの感情が一切入らないことで非常に注目度が高くなっており、初心者から上級者まで幅広い層から支持されている手法です。

シストレ実践のメリットとデメリット

言うまでもなく、シストレも100%勝てるような投資法ではありませんので、しっかりリスクを認識しておかなければなりません。ここでは、シストレを実践していく上で、どのようなメリットとデメリットがあるのかをご紹介していきます。

メリット

個人投資家で1年間トータルの利益を出せているのは、1割と言われています。9割の人が負ける主要因となっているのは、重要な局面で求められる相場観とそれを実行する感情です。特に感情を抑えてトレードをするのは至難の業と言えるでしょう。

シストレ最大のメリットは、この感情を一切排除した取引ができることです。あらかじめ設定されたシステムは、そのルール通りに機械的に取引を継続していくためトレーダーの感情が紛れ込むことはありません。利確も損切も全てシステムが淡々と実行してくれるのです。

また、完全自動売買のため、チャートを見続ける必要もありません。基本は放置しておけばよく、時間的な余裕が生まれることも大きなメリットと言えるでしょう。

デメリット

相場は生き物であり、全ての相場状況にシステムが対応できるとは限りません。相場の急変に対応しにくいのがデメリットと言えるでしょう。

取り分け、米国の雇用統計や要人の重要発言などの発表で荒れた相場となった時に対応できなくなる可能性があります。ファンダメンタルズ絡みの相場の急変には、システムを落としておくなどの対策も検討する必要があるかも知れません。

優秀なシステムは多くないため、判断力が必要となるのもデメリットと言えるかもしれません。業者によっては、現在のランキングや優秀なシステムが分かりやすくなっているところもありますので、これらのコンテンツも活用していく必要があるでしょう。

シストレの代表的なシステム

取引システムの代表格は3つあり、それが「ミラートレーダー」「MT4(メタトレーダー)」「リピート系発注機能」です。それぞれ簡単にご紹介していきます。

ミラートレーダー

ミラートレーダーは、プロの投資家が開発したストラテジーと呼ばれるプログラムを使って自動売買ができるシステムのことです。用意されているストラテジーは500種類以上とも言われており、開発元のTradency社における非常に厳しい審査基準をクリアしたものだけが採用されています。

トレーダーは、このストラテジーを選択して設定するだけでプロの投資家と同様のトレードができるのが最大の魅力と言えるでしょう。組み合わせも自由自在ですので、高度な取引も可能になります。

また、FX業者のサーバー上から売買されるため、PCの電源を落としていても24時間常時売買され続けるのもうれしいところです。

MT4(メタトレーダー)

MT4とは、ロシアのMetaQuotes社が開発した自動売買ツールのことで、「世界最強の金融トレーディングソフト」と呼ばれています。超高性能であることとカスタマイズ性が高いことから、取り分けFX上級者から絶大な支持を受けています。

MT4では既存のプラグラムは標準搭載されていませんので、EA(Expert Advisor)と呼ばれるプログラムを入手しなければなりません。入手方法は、無料・有料ダウンロードができるほか、自作することも可能です。

最大のメリットは、テクニカル分析機能に制限が無くカスタマイズが自由自在にできることでしょう。使用時の動作レベルも快適なため、プロのトレーダーは好んでMT4を使っているようです。

ただ、PCの電源を落とすとMT4も動作が終了してしまうのが難点です。PCが起動していない状態で取引をするには仮想サーバーを利用する必要があり、設定するのには一定のITリテラシーが必要です。

総じてMT4は上級者向けのシステムと言えるでしょう。細かい分析やカスタマイズがしたい場合は間違いなくMT4を選択するべきです。

ちなみに、2011年にMetaTraderの最新版となるMT5がリリースされていますが、大部分のFX業者では、標準ツールにMT4を搭載しています。2017年現在も普及が進んでいないため、基本的にはMT4を使っておけば問題ないでしょう。

リピート系発注機能

リピート系発注機能は、一定の値幅を決めその中で新規・決済注文を複数同時に出して自動で売買を繰り返させる手法のことです。取り分けレンジ相場で威力を発揮し、大きな利益をもたらしてくれる売買手法です。

2007年12月にリリースされたマネースクウェアジャパンの「トラリピ(トラップリピートイフダン)」がその先駆けとなっており、売買ルールの明快さとプラス収益口座率6割以上という驚異の成績で大きな人気を集めています。

トラリピについては下記記事でも紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。

FX初心者でも簡単に運用できる!プラス収益率6割超のトラリピって?

まとめ

ここまで、シストレの特徴やメリット・デメリット、代表的なシステムなどをご紹介してきました。

トレード最大の敵である感情を排除したトレードであるシストレが、非常に有能であることはお分かりいただけたのではないでしょうか。やや難しいイメージのあるシストレですが、初心者でも簡単に扱えるシステムがあることも意外だったかもしれませんね。

既存のプログラムをただ選択するだけのお手軽なシストレもありますので、裁量トレードに悩んでいる初心者の人はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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