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シストレ選びで勝率は必須項目?FX初心者にも分かりやすく解説

システムトレードを運用するにあたって、システムの選択は悩みの種です。収益率重視なのか、勝率重視なのか、ドローダウンの少ないものなのか、どれを選択すると勝ちやすくなるのか、迷うところですよね。

その中でも多くのトレーダーが気にしている要素は勝率のようです。やはり勝率が高いシステムの方が稼げるイメージを持ちやすいのでしょう。しかし、実際はどうなのでしょうか。勝率が最も重視すべき要素なのでしょうか。

この記事では、勝率も含めてシストレ選択において重視すべき要素について検証していきます。シストレを選択する際に重視すべき要素を知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

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シストレの勝率

トレードの勝率は【(勝ちトレード数÷総トレード数)×100】の計算式で表せます。もちろん、シストレも同様です。10回のトレードのうち8回のトレードで勝てば、勝率は80%となります。

勝率は高いに越したことはありませんが、高いからと言って必ずしも儲かるわけではありません。

たとえば、上記のように勝率80%だったとしても、勝ち1回あたりの利益額が1000円で負け1回あたりの損失額が5000円の場合は、【1000×8-5000×2=-2000円】となります。トータルでは負けということになるのがお分かりいただけるでしょう。

損小利大のトレードでなければ、勝率が高くても意味がないのです。逆に、勝率が50%を割り込んでいてもトータルで勝てるものもあります。

シストレ24でストラテジーランキング1位に輝いた「マルチエージェント〔英ポンド/円〕」は、勝率42%ながらも過去1年間で174万円を稼ぎ出しています。

これは元手50万円で1万通貨のトレードで達成した数字です。かなりの高額を稼ぎ出したストラテジーですが、途中14連敗するなど好不調の波はあります。これに耐えられる証拠金を保持できるようリスク管理を徹底し、大きな利益を待つというのが勝率の低いシストレでの戦い方と言えるでしょう。

このように勝率が高いことは、連敗の可能性が少なくなるなど一定のリスクヘッジとはなりますが、必須の要素ではないのです。

シストレで重視すべき要素

勝率が最も重視すべき要素でないとすると、何を重視すれば良いのでしょうか。ここでは、シストレで勝つために必要な要素をご紹介していきます。特に重視しているのは、長期間に渡って安定した利益を得られるものです。

収益率

まず、考えるべきは収益率です。これが100%を超えていなければ利益は出ていないことになるからです。トータルでプラス収益にして資産を増やすのがトレーダーの目的ですので、ここを最優先に考えるのは当然のことと言えるでしょう。

損益曲線

損益曲線は一定期間内の取引における損失と利益をグラフ化したものです。最終的に利益が大きくプラスになっていたとしても、グラフの乱高下が激しいものはあまり選ばないのが得策でしょう。

そのようなタイプのストラテジーは、勝ちと負けの波が激しいため収益が安定しないからです。1回の大勝でそれまでの負けを取り返すようなスタイルだとストレスもたまりやすいですし、入れ替えのタイミングも難しくなりますので避けた方が良いでしょう。

選ぶのであれば、損益曲線がなだらかに右肩上がりで推移しているものにしましょう。このタイプは波も少なく収益が安定しているため、ストレスなく取引ができます。成績が悪くなった時の入れ替え判断もしやすいでしょう。

取引回数

取引回数が少ないものは候補にするべきではありません。これは取引の安定度が計れないからです。少なくとも稼働から100回以上の取引があるものを選択するようにしましょう。

稼働期間

稼働期間もよく確認しなければならない項目です。一定期間だけ成績がよくてもあまり意味はありません。相場は生き物ですので、偏った相場のみで勝てていても時間が経過するとすぐに勝てなくなることもざらにあります。

稼働期間は少なくとも1年以上のもの、できれば2年ほど安定して良い成績を収めているものを選ぶとハズレを引く確率はグッと下がるでしょう。

最大ドローダウン

最大ドローダウンは、最大資産からの一時的な損失の最大下落率を表したものになります。最大資産が100万円で一時的に資産が70万円まで落ち込んだとすると、最大ドローダウンは30%となります。

この項目は証拠金に大きな影響を与えます。最大ドローダウンの下落率が大きければ大きいほど、一時的とはいえ資産の減り方も大きくなるからです。理想的な最大ドローダウンは10%以下が理想です。少なくとも20%以内のストラテジーを選択するようにしましょう。

1トレードの利益が大きく得られるものは、最大ドローダウンも大きくなる傾向があります。このようなストラテジーを選ぶ場合は、破産のリスクが高くなることや精神的な負荷も大きくなることを覚えておきましょう。

適応相場

ストラテジーごとに、上昇トレンドに強いものやレンジ相場に強いものなど、得意とする相場は異なります。それぞれに強いストラテジーを組み合わせるのが基本戦略ですが、より安定した利益を得ていくためには、あらゆる相場環境にも対応できるストラテジーを選ぶ方が良いでしょう。

上記の項目を全て満たすものであれば、どのような相場でも長期間に渡って利益を出せる可能性の高いストラテジーとなりますので、参考にしてみてください。

ここでご紹介している要素は、長期間に渡って安定した利益を得られるものです。一発逆転でも良いから大きな利益が欲しいという場合は、収益率偏重のストラテジーを選ぶと良いでしょう。

ただし、このようなストラテジーを選ぶ場合は破産のリスクが大きくなることを念頭に置かなければなりません。

運用初期に気を付けるべきこと

シストレは自動売買とは言っても、最初のストラテジー選択は自分でする必要がありますし、ストラテジーが相場に合わなくなったりすると基本的には入れ替えの判断が必要になります(シストレ24 フルオートは自動)。

そのため、運用初期にはいろいろと気を付けておかなければならないことがあります。ここではシストレ24を例にして、2つの注意点をご紹介します。

同時稼働ストラテジーの数を絞る

ストラテジー数は多くなればなるほどリスク分散ができると考えられがちですが、これは間違いです。ストラテジーは入れ替えの判断が最も重要になりますので、数が多いと判断が非常に難しくなってしまいます。

ある程度ストラテジーやシステムの理解が深まるまでは、同時稼働の数は絞って運用することをおすすめします。数としては3つくらいが良いでしょう。

調子の良いストラテジーを入れる

「今は調子が悪いけど今後の相場観では上がってくるだろう」というような、逆張りのスタンスでのストラテジー入れ替えは危険です。

基本的には調子の良いストラテジーを入れていくようにしましょう。また、入れ替え直後に損失を出したとしても一定期間は様子を見ることをおすすめします。1回や2回での見切りを繰り返す方が、運用面ではマイナスと考えてください。

いずれにしても入れ替えの判断を的確にできるトレーダーがシストレ24では好成績を収める傾向にありますので、判断の目を養うことに重点を置いて運用するようにしましょう。

まとめ

ここまで、勝率も含めてシストレ選択において重視すべき要素についてご紹介してきました。

勝率を重視しておけば勝てると考える初心者の人が意外に多いのですが、勝率は実はそこまで重要ではありません。収益率や損益曲線、稼働期間など長期に渡って安定した利益を上げていくために必要なこれらの要素こそ重視すべきです。

ここで上げた重視すべき項目も参考にしつつシストレの運用にチャレンジしてみてください。初心者の人でも始めるハードルは低いですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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