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シストレでFX初心者がよくやらかす失敗と簡単な対策を解説

あらかじめ定められたルールに沿って売買を自動でしてくれるシストレ。非常に優れた手法で人気も高いのですが、いざ運用すると「儲からない」「大損した」「難しい」などの失敗したという声がよく聞かれます。

なぜ、自動売買で仕組み的にも優秀なシステムなのに失敗する人が後を絶たないのでしょうか。どんなに優秀なシステムでも、使い手が正しく扱わなければ成果は出ません。

正しい使い方を理解して、正しい運用を心掛ける必要があるのです。失敗する人に共通した特徴を把握して、利益を積み上げられるようシストレへの理解を深めていきましょう。

この記事では、シストレでよくある失敗例と、失敗しないための対策についてご説明していきます。失敗続きで挫折しそうな人も運用を始めて間もない人も、ぜひ参考にしてみてください。

シストレでよくある失敗例

シストレは売買ルールを握っているストラテジーが自動で売買してくれますので、適切にストラテジーを選択できていれば基本的には勝てるようになっています。なぜ失敗したという声が多いのか、よくある失敗例をここではご紹介しましょう。

損益ランキング上位のストラテジーばかりを使う

最も多い失敗例として挙げられるのが、この損益ランキングのみに頼った運用です。特に初心者はやりがちな失敗と言えます。

自動売買で長期的に安定した利益を得ていくには、バランスを意識したポートフォリオを作成しなければなりません。利益を大きく上げているものばかりではバランスが悪くなります。

もちろん、これらのストラテジーが長期に渡って利益を上げ続けているものばかりなら問題はないのですが、大抵の場合1トレードで大きく稼いでいるタイプのものが多いのです。勝率が極端に低い場合や、最大ドローダウンが大きいなど長く運用する上で問題がある場合が多いことも理解しておかなければなりません。

このようなストラテジーばかりを選択すると、大きな利益を得る前に連敗が続いて含み損が増えていったり、最悪の場合は強制ロスカットとなって市場から退場させられることもあり得ます。

初心者の人は、どうしても損益に目を向けがちですが、ここだけにこだわったストラテジー選びではまず勝つことはできません。トータルでしっかり勝っていくためには、バランスを重視したストラテジー選びをする必要があるのです。

ストラテジーを分析できていない

これも損益ランキングにこだわる失敗例と関連するのですが、ストラテジーをしっかり分析しないまま選んでいる人も少なくありません。

ストラテジーは相場ごとに得意分野が違ったり、過去の相場で強くても現在の相場では弱くなったり、好不調の波があります。これらの要素を見越してストラテジーを組み合わせていく必要があるのですが、それができていない人が多いようです。

ストラテジーの得意分野や、過去どのような場面で利益を伸ばしていたか損失を出していたかなどを分析した上で選択をしなければならず、ここを疎かにした状態で勝っていくことは難しいでしょう。

ストラテジーをすぐに入れ替える

これも初心者の人にはよく見られる失敗例です。損失を出したストラテジーはすぐに退場させて、新しいものにどんどん入れ替えていく運用方法です。

はっきり言って、ずっと勝ち続けられるストラテジーなど存在しません。優秀なストラテジーでも、連敗したり調子が上がらないこともあります。5回や10回のトレードで入れ替えを繰り返していては、勝てるものも勝てなくなります。

少なくとも、選択したストラテジーが過去どのような経緯で損益を計上してきたのかを把握した上で、その分析とかけ離れた動きをしたら退場させるなどの一定のルールが必要です。ただ、連敗したから外すなどの運用を繰り返していては、負けを自分で引き寄せていることになってしまいます。

得意相場が偏っている

ストラテジーには、レンジ相場に強いものやトレンド相場に強いものなど、ある程度特徴があります。これらの特徴を見極めた上で、様々な相場に対応できるようストラテジーを組み合わせるのが基本的な戦略となります。

ですので、トレンド相場に強いストラテジーばかりを組み合わせていると、レンジ相場になったとたん大きな損失になる可能性が高まることは想像に難くないでしょう。バランスを意識したポートフォリオを作成することが大切なのです。

失敗を回避するために

ここまで見てきた失敗例を踏まえた上で、失敗を回避するために取るべき対策をご紹介していきます。

バランスの良いストラテジーを選択する

長期的に安定した運用をするためには、バランスのとれたストラテジーを選択することが最も大切です。とにかく収益率が高いだけの一発逆転型ストラテジーばかりでは、リスクコントロールが非常に難しく破産の可能性が高くなってしまいます。

そのようなギャンブル的な発想は捨てて、手堅く利益が積み上げられるストラテジーを選択しなければなりません。そのために重視すべきポイントは下記の6点になります。

  • 収益率(PF:プロフィットファクター)が高いこと
  • 損益曲線が右肩上がりであること
  • 取引回数が多いこと
  • 稼働期間が長いこと
  • 最大ドローダウンが少ないこと
  • 適応相場が広いこと

この6点をしっかり満たしているストラテジーは安定した利益をもたらしてくれます。収益率だけに偏ったストラテジーではなく、上記の全てを満たした安定型のストラテジーを選ぶようにすればしっかり成果を出せるようになるでしょう。

ストラテジーの選び方については下記記事の「シストレで重視すべき要素」でも紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。

シストレ選びで勝率は必須項目?FX初心者にも分かりやすく解説
(未公開のためURLなし)

ストラテジーを適切なタイミングで入れ替える

どれだけ優秀なストラテジーを選択しても、相場に合わなくなる潜在的なリスクは常にあるものと考えておかねばなりません。相場に明らかにアンマッチとなった場合に、ストラテジーは入れ替えを検討する必要があります。

確実に入れ替えをしなければならない判断基準は下記の2つです。

①最大ドローダウンを更新

1年以上安定して利益を出してきたストラテジーが最大ドローダウンを更新するのは非常事態です。現在の相場に明らかに合っていないため、退場させるべきです。

②最大連敗数を更新

連敗は運の要素も多少ありますが、安定稼働してきたストラテジーが最大連敗数を更新するのは頻繁には起こり得ないことです。やはり相場とアンマッチとなっていることは否定できませんので、入れ替えの判断をしましょう。

上記2点に加えて、積極的な入れ替えをしていきたい場合は「最大ドローダウンの50%を超えると入れ替え」という判断をしても良いでしょう。これは現在の相場に明らかにマッチしている好調なストラテジーがあればということです。

リスク回避の入れ替えではなく、より利益を上げていくための攻めの入れ替えになります。長期的に利益を上げていく上では、このような入れ替えも有効になってくるでしょう。

まとめ

ここまで、シストレでよくある失敗例と、失敗しないための対策についてご説明してきました。

シストレが自動売買であるがゆえの失敗例をいくつか挙げましたが、当てはまるものがあったのではないでしょうか。ただ、対策を施せば回避できるものばかりであることもご理解いただけたことと思います。

シストレはストラテジー選びと入れ替えが適切にできれば、勝つことができる投資法です。今一度、選択方法を見直してしっかり運用できるようにしていきましょう。

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