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非農業部門雇用者数とは

非農業部門雇用者数とは、単純に雇用統計とも呼ばれ、アメリカにおける雇用状況を把握するための経済指標の1つとなります。失業率と並んで、最も注目される雇用指標の1つです。

 

字からも解るように、農業以外での新規の給与所得者が、前月何人になったかを表しています。ちなみに非農業部門雇用者数は、毎月第一金曜日に発表されます。

 

アメリカにおいての夏時間であれば21:30、冬時間は22:30に発表されることが決まっていて、世界中からかなりの注目を集めることになります。

 

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非農業部門雇用者数の注目度

雇用が一定の数値より増えていれば、当然景気は良くなっています。それだけ企業側が給与を出すことが出来るということですし、払われる給与の総額が多ければ多いほど、そこから支出も増えるだろうと予想されるためです。

 

この雇用者数、なぜ農業が外されているのかというと、アメリカは工業立国である、という捉え方のためと言えるでしょう。農業においても小麦、とうもろこし、大豆など、非常に大きな生産数を挙げている大国ではあるものの、全体を俯瞰すると、やはり工業が大きな割合を占めています。

 

この雇用統計が発表されると同時に、為替は大きな動きを見せます。事前の予想に対し、数値が良かったか悪かったかによって、円高になるか円安になるかが変わってくるのです。

 

そのため、この時間には特に取り引きが集中してしまいます。雇用統計を基準としたFX取り引きを行う場合、ある程度大きなFX会社を選び、価格が急変してもスムーズにトレードが行えるようにしておいた方が安心ですね。

 

非農業部門雇用者数の疑問点

経済状況や為替相場にとって、非常に大切な指標となる非農業部門雇用者数ですが、その統計に疑問を感じる点も存在します。

 

この統計、新規の雇用であれば自動的に数として集計されてしまうのです。ですから、その月1度限りのお仕事、といった突発的なものであっても、そこで1件の新規雇用として計上されてしまうというわけです。

 

正社員であっても、パートタイムであっても、アルバイトであっても、1つの雇用としては変わりません。ですから、実際にこの統計が経済に正しく影響を与えているかどうかという点については、考える余地がありそうです。

 

とはいえ、この統計によって為替が大きく動き出すことは間違いありません。多くのトレーダーが、この統計に注目し、取り引きを行うためです。アメリカとの為替取引を行うならば、注目しておきたい指標の1つです。

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